【2024年4月最新】通所介護のサービスコード一覧表

通所介護（デイサービス）の提供にあたって、介護報酬の算定に必要な「サービスコード」についての理解が欠かせません。2024年4月の介護報酬改定に伴い、通所介護に関するサービスコードに変更が加えられました。本記事では、最新のサービスコード一覧表をわかりやすくまとめております。

通所介護（デイサービス）のサービスコードとは、介護保険制度において各サービス内容を識別するために設定された6桁のコード番号のことで、サービスの種類コード2桁とサービス項目コード4桁で構成されています。

正式名称を「介護給付費単位数サービスコード」と呼び、介護ソフトや国保連への請求データでは、このコードをもとにサービスの種類や提供時間、加算の有無などを判別しています。

例えば、通所介護では「要介護1・7時間以上8時間未満」の場合に該当する基本サービスコードがあり、これに加えて「入浴介助加算」や「個別機能訓練加算」などを組み合わせて請求します。

サービスコードは通所介護事業所の規模や利用時間、介護度によって変わります。サービスコードは事業所の種類によって異なるサービス種類コードとサービスコード項目を組み合わせて活用します。通所介護のサービス種類コードは「15」のため、サービスコード項目「2141」のサービスを利用した場合、サービスコードは「152141」となります。

また、サービスに対するコードだけではなく、加算や減算に対応するコードも存在します。

以下では通所介護（デイサービス）のサービスコードを「通常規模型通所介護」「大規模型(Ⅰ)通所介護」「大規模型(Ⅱ)通所介護」「加算・減算」に分けてご紹介いたします。

デイサービスの加算・減算の算定要件については以下のブログにまとめておりますので、こちらをご覧ください。
【2024年改定対応】通所介護（デイサービス）の加算・減算の種類を一覧で解説

通所介護のサービスコード一覧は、請求・給付管理・事業運営において基盤となる重要な情報です。最新のサービスコード表を確認し、正しくコード入力を行うようにしましょう。

通所介護のサービスコードは、要介護度や利用時間、加算・減算などの組み合わせによって細かく分かれています。そのため、手作業で表を確認しながら請求データを入力すると、思わぬ入力ミスやコード選択の誤りが起こりやすくなります。

介護ソフト「トリケアトプス」の計画実績入力の「サービスコード検索」機能では、最新のサービスコードがあらかじめ登録されており、検索・選択だけで正しいコードを自動反映。利用者の区分やサービス内容に応じて、該当するコードを素早く見つけられます。

また、年度改定にあわせたコード更新が自動反映されるため、古いコードを使ってしまう心配もありません。加算や減算の条件も画面上で確認でき、どの組み合わせが有効かもひと目でわかります。

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