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介護の基礎知識

サービス付き高齢者住宅(サ高住・有料老人ホーム)向け介護ソフト5選 比較やポイント紹介【2025年】

  • 公開日:2024年12月17日
  • 更新日:2025年07月23日

介護の現場で、事務作業の効率をアップして、スタッフへの負担を軽減してくれる便利な介護ソフト。

事業所の新規立ち上げで高齢者住宅向け介護ソフトの導入を検討している事業所様や、Excelや紙での記録など、管理業務の負担から、導入を考えている事業所様もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、「高齢者住宅向け介護ソフトを導入したいけど、選び方がわからない」「どんな基準で比較すればいいの?」といったお悩みを抱えている事業所様に向けて、高齢者住宅向けソフトの選び方やポイントを分かりやすく解説し、特におすすめのソフト5選を比較・解説します。

高齢者住宅向け介護ソフトとは?

介護ソフトとは、事業所での業務効率化を目的に開発されたソフトウェアです。紙での書類管理を行う場合、手書きでの記入や、各書類間での転記が手間になっていましたが、介護ソフトを使用することで、移動中や空き時間にスマホやタブレットから介護記録を簡単に入力することができたり、各書類間でのデータ連携がされていることで、転記が不要になり、職員の負担を軽減し、作業効率が向上します。
介護ソフトの導入により、介護職の人材不足解消や、事務作業の負担軽減サービスの質の向上が期待できる、介護業務の効率化に欠かせない便利なツールです。

高齢者住宅(サ高住・有料老人ホーム)向けの介護ソフトは数自体多くなく、国内には100種類以上の介護ソフトが存在しますが、その中でサ高住に対応するソフトは20種類程度です。

サービス付き高齢者向け住宅は、「介護保険請求」がないため、一見すると他のサービスに比べて請求業務が簡単に思われますが、実際には、立替金の管理や敷金・礼金・一時金の処理、さらに軽減税率の適用を考慮する必要があり、多くの機能が求められます。

主な高齢者住宅対応介護ソフト5社

業務の効率化や記録の正確性が求められる中で、介護ソフトは介護の現場にとって欠かせない存在となっています。とはいえ、現在では多くのソフトが提供されており、「どれを選べばよいのか分からない」と悩む方も少なくありません。ここでは、機能性・使いやすさ・サポート体制などの面で注目されている高齢者住宅向け介護ソフト主要5社をピックアップし、料金や無料体験期間などの項目からそれぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。

トリケアトプス(岡谷システム株式会社)

料金 無料体験 サービス提供方法
月額1,100円 最大3ヶ月 クラウド

トリケアトプスは介護記録・利用者請求機能を備えたクラウドソフトです。介護記録では入浴や食事など、日々の介護記録を入力すると実績(請求)へ連動し、自動で日誌などを作成します。低価格のため、中規模事業者様や、立ち上げたばかりの事業所様にも人気の介護ソフトです。利用者請求機能については、利用者選択方式で指定月から実績データを一括コピーできるので、毎月の事務作業が楽々こなせます。また、軽減税率計算やインボイス制度にも対応しています。

注意点として、入居管理機能が付いていないため、居室の入居・空床状況、入居率、売上状況の分析による経営上の課題発見まで行いたい事業所様には物足りなさを感じてしまうかもしれません。ですが、とにかく費用を抑えたい事業所様や、経営分析機能までは不要な事業所様には非常におすすめの介護ソフトです。

月額1,100円と低価格ですが、居宅介護支援及び居宅サービス等と合わせて使用すると、それらのサービスの使用料のみで利用が可能となり、高齢者住宅向けのサービス利用料は無料となります。(※軽減税率機能:プラス月額2,200円、介護記録機能:プラス月額3,300円)

トリケアトプス(岡谷システム株式会社)

カナミック(株式会社カナミックネットワーク)

料金 無料体験 サービス提供方法
要問い合わせ あり クラウド

日々の介護記録から経営管理まで行える介護ソフトで、事業所の管理がしやすい・介護記録がしやすい・情報共有しやすい点が特徴です。施設入居前の問合せや見学等の情報を記録・検索し、見込み客管理ができる営業支援ツール機能を搭載しています。さらに入居後には請求業務機能のほか、バイタル等業務日誌作成、ヒヤリハット・事故報告等の記録機能として利用可能です。

カナミック(株式会社カナミックネットワーク)

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)

料金 無料体験 サービス提供方法
要問い合わせ 要問い合わせ インストール・クラウド

小規模事業所から大規模事業所まで対応する介護ソフトです。日別/月別で利用料の管理が可能です。登録作業は、文字検索による絞り込みや一括登録により事務作業の効率がアップします。空き部屋・在室入居者の状況が一目で確認可能です。見守り支援システムを活用することで、事業所や家族がいつでも利用者を見守ることができます。

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)

カイポケ(株式会社エス・エム・エス)

料金 無料体験 サービス提供方法
月額16,500円 2ヶ月 クラウド

カイポケは、サービス付き高齢者向け住宅向けの機能として、入居希望者の問い合わせ状況、内覧状況、フォローアップ状況などを一元管理できます。

また、ライセンスフリーで利用できるため、外出先でも簡単に確認することが可能です。

カイポケ(株式会社エス・エム・エス)

まもる君クラウド(株式会社インタートラスト)

料金 無料体験 サービス提供方法
月額10,780円 60日間 クラウド

まもる君クラウドは、クラウドサービスのため、スマートフォンやタブレットを使って外出先からでも利用できます。

高齢者住宅の業務を効率化する、入居管理・介護記録・利用者請求機能を備えています。「入居管理」機能では、全ての居室の入居・空床状況、入居率、売上状況を一目で把握することが可能です。重要項目のデータがリアルタイムで確認できるため、スピーディに経営上の課題を発見できます。

まもる君クラウド(株式会社インタートラスト)

高齢者住宅向け介護ソフトの主な機能

ここでは高齢者住宅の日々の業務をスムーズに進めるために役立つ、介護ソフトに搭載されている主な機能についてご紹介します。

■利用者情報の登録・管理
氏名、要介護度、認定有効期間など、利用者の基本情報を登録・管理します。
■利用者用請求書の作成
介護サービスの利用記録や介護報酬のデータを基に、利用者ごとの月額請求金額を自動で計算します。
■計画書類作成・管理
居宅サービス計画書や週間計画書などを作成・管理します。
■介護記録の作成・管理
サービス提供記録を入力し、利用者ごとの記録を一元管理します。
■入居管理機能
居室の入居・空床状況、入居率、売上状況の分析が行えます。
■立替金や一時金、敷金礼金管理機能
立替金や一時金、敷金・礼金の管理機能が付いている介護ソフトもあります。立て替えた項目と金額は翌月に発行する請求書に自動で反映することができます。

高齢者住宅向け介護ソフトを導入するメリット

以下では、高齢者住宅の現場に介護ソフトを導入することで得られる具体的なメリットや、運営効率・業務品質の向上につながるポイントをご紹介します。

立替金や一時金、敷金礼金管理ができる

介護ソフトを活用することで、立替金や一時金、敷金・礼金などの管理がスムーズに行えます。例えば、事業所が「新聞代」を立替えた場合でも、翌月に発行する「請求書」にその項目や金額を自動で反映させることが可能です。このように、日々の業務内容を介護ソフトに入力しておくことで、月初や月末の請求処理時に悩むことがなくなります。

入居管理が行える

居室の入居・空床状況、入居率、売上状況の分析などの機能が付いている高齢者住宅向けソフトもあります。部屋移動や空室確認がすぐに行えたり、経営上の分析・課題発見が簡単に行えます。

バイタルやケア記録、連絡帳など日々の記録の効率化

高齢者住宅では、日々の出欠やバイタル、入浴や食事、加算やレク、送迎など記録すべきものが多く、業務の負担になっている場合があります。

介護ソフトを導入することで、スマホやタブレットでその場で入力が完了。文例登録や音声入力、複数利用者の一括登録など、入力が楽になる便利な機能が搭載されていることも多いです。記録の入力で、自動で日誌や連絡帳、バイタルグラフなどを作成できます。また、実績にも連動している場合があり、転記不要・ワンクリックで1立てできて、転記ミスも防げます。

計画書作成など書類作成も楽々

計画書はモニタリング表など各書類と連携されており、複数の書類で同じ内容を繰り返し記載しなくても、同じ内容は自動入力され、効率化につながります。

記録と同様文例登録や音声入力記録が付いている場合もあります。

過去のデータをすぐに探すことができる

介護ソフトなら過去の記録データを、ソフトですぐに検索することができます。大量の記録用紙の保管場所に困っているという声を事業所様からよく耳にしますが、介護ソフトを導入することで、記録データをソフト内に保存することができ、記録用紙の保管場所が不要になると共に、ペーパーレス化に繋がります。

また、介護ソフトを導入することで実地指導の際にもソフト上で検索をかけることで、必要なデータをすぐに取り出すことができます。実地指導の際のデータの印刷は必須ではないため、実地指導員に介護ソフト上からデータの確認をしてもらうことも可能です。

国保連請求作業の効率化・ミス防止

介護ソフトでは実績と記録が連動しているので、介護記録の操作画面で「実績反映」をクリックするだけで実績に1立てすることができ、国保連請求作業が大幅に効率化。予実管理や確認・修正作業、実績の転記や記録の突合が不要になります。

これまで手書きで行っていたために避けられなかった請求ミスも、ソフトを導入することで事前に防ぐことが可能です。例えば、期限切れの確認や、介護度の変更に伴う修正漏れなど、入力ミスがあった場合はソフトが自動で指摘してくれるため、国保連からの返戻といったトラブルの発生を減らすことができます。

常に介護保険制度の変更に対応でき、法令遵守がしやすくなる

介護ソフトはクラウド型とインストール型がありますが、クラウド型を選ぶことで自動アップデートにより常に最新機能が利用可能です。介護保険制度の変更や新しい機能の追加があっても、事業所側が手動で更新作業を行う必要がありません。これにより、運用負担が軽減されるだけでなく、法令遵守をしやすくなります。

高齢者住宅向け介護ソフトの選び方

介護ソフトは、記録や請求、ケアプラン作成など事業所運営に欠かせない重要なツールです。しかし、種類やメーカーが多く、それぞれ機能や特徴も異なるため、「どれを選べばいいかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、数ある介護ソフトの中から、自事業所の規模や業務内容、現場職員の使いやすさに合ったソフトを選ぶために押さえておきたい選び方の流れを解説します。導入後に「思っていたより使いにくかった」「現場に合わなかった」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。

介護ソフトを選ぶ際の流れは以下の通りです。

①事業所の課題を洗い出す
②インターネットで情報収集
③資料請求を行って比較
④無料体験を利用

①事業所の課題を洗い出す

介護ソフトを選ぶ際に、まず最初に行うべきことは自事業所の課題を明確にすることです。ただ何となく「便利そうだから」「周りが導入しているから」という理由だけで選んでしまうと、実際に導入した後に「思ったより業務が楽にならない」「現場で使いにくい」という問題が起きやすくなります。

例えば、記録業務に時間がかかっているのか、請求業務でミスや返戻が多いのか、情報共有に課題があるのか、事業所ごとに解決したいポイントは異なります。まずは、現場の職員や管理者から意見を集めましょう。

この課題の洗い出しをしておくことで、「どの機能が必要なのか」「どのソフトが自事業所に合っているのか」を選ぶ基準が明確になります。逆にこのステップを飛ばしてしまうと、機能が多いだけで使いこなせないソフトを選んでしまったり、現場のニーズと合わず導入が進まない原因になってしまいます。最初にじっくりと事業所の課題と向き合い、解決すべきポイントを明確にすることが、介護ソフト選びを成功させる第一歩です。

②インターネットで情報収集

事業所の課題を洗い出したら、次に行うべきことはインターネットでの情報収集です。「介護ソフト」や「サービス種別+介護ソフト」で検索し、各ソフトの特徴を確認しましょう。現在、介護ソフトは多くのメーカーから販売されており、公式サイトや比較サイトを活用すれば、機能や価格、導入実績などの基本情報を簡単に調べることができます。

まずは、自事業所で解決したい課題に合ったソフトがどのメーカーから提供されているかを確認しましょう。例えば、「スマホやタブレットで簡単に記録できるか」「請求ソフトと一体型か」「ケアプラン作成機能があるか」など、自分たちの優先ポイントに注目して比較していくことが大切です。

また、メーカー公式サイトには、導入事例や利用者の声が掲載されていることが多く、実際に同じ規模やサービス形態の事業所がどのように活用しているかを知る良い参考になります。口コミサイトや介護業界のニュースサイトもチェックすると、現場目線のリアルな評価や、最新のソフト事情を知ることができます。ただし、インターネット上の情報だけで判断するのではなく、最終的には資料請求やデモ体験を通じて、実際の操作感やサポート体制まで確認することが重要です。情報収集の段階では、「気になるソフトを複数ピックアップしておく」ことを意識しましょう。

■ランキングサイトを参考にする際の注意点

検索すると、検索結果にランキングサイトが出てくる場合があります。比較サイトのランキングを参考にすることで、介護ソフト会社から発信された情報だけでなく、客観的な視点の新たな情報収集に役立ちます。ですが、中には介護ソフト会社と利害関係があり、ランキングサイトの順位や中身が偏った情報となっている場合もあるため注意が必要です。

偏った情報に惑わされず、正確な情報を得るためには、サイトの運営元を確認することが大切です。介護ソフト会社と関係のある会社ではないか、利害関係はなく、中立の立場であるか見極めることがポイントです。

運営元を判断するのは難易度が高い場合は、1つのランキングサイトだけを参考にするのではなく、いくつかのランキングサイトを比較し、情報が正しいかどうかを確認する方法で、ランキングサイトの信憑性を確認することができます。

③資料請求を行って比較

インターネットで気になる介護ソフトをピックアップしたら、次に行うべきは各メーカーに資料請求をして比較します。公式サイトには基本情報や機能概要が掲載されていますが、実際には載っていない細かい仕様やオプション、サポート内容、料金体系の詳細などは、資料を取り寄せないとわからないことが多くあります。

資料請求をすると、パンフレットや料金表、導入事例集、操作画面イメージなどが届き、より具体的にソフトの特徴や使用感をイメージできます。また、メーカーによっては資料請求後に電話やメールで連絡があり、事業所の規模や業態に合わせた活用方法や補助金情報などを教えてくれる場合もあります。

この段階で複数メーカーの資料を比較することで、

  • 自事業所に必要な機能が備わっているか
  • 操作画面が現場で使いやすいか
  • サポート体制は十分か
  • 費用感は予算内か

などを具体的に検討できます。ただし、資料を眺めるだけでなく、現場の職員や管理者と一緒に内容を確認し、「このソフトなら現場が楽になりそうか」「請求業務まで一元管理できるか」といった視点で比較することが大切です。資料請求は少し手間に感じるかもしれませんが、導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、選定の重要なステップといえます。

④無料体験を利用

資料請求で候補を絞り込んだら、次に行いたいのが無料体験(デモ体験)の利用です。多くの介護ソフトメーカーでは、導入前に操作感を試せるよう、無料体験版やデモ環境を用意しています。パンフレットや説明だけでは、「現場で本当に使いやすいか」「操作が複雑すぎないか」といった部分はなかなか分かりません。特に介護ソフトは、日々の記録や請求業務で毎日使うものなので、現場職員が直感的に操作できるかどうかが導入成功の鍵になります。

無料体験では、

  • スマホやタブレットでの入力操作
  • 記録から請求までの一連の流れ
  • 画面の見やすさや項目配置
  • 通信速度や反応のスムーズさ

など、実際の使用環境に近い形で確認することが重要です。また、職員全員が一度は触ってみて、操作性や印象を共有することで、導入後の混乱を防ぐことができます。さらに、無料体験時にサポート担当者へ操作方法や不安点を質問してみましょう。回答の丁寧さや対応スピードは、実際に導入した後のサポート品質を見極める大きな判断材料になります。このように、無料体験を活用して現場目線で試すことで、「机上では良さそうだけど現場では使いにくい」という失敗を防ぎ、自事業所に最適なソフトを選ぶことができます。

高齢者住宅向け介護ソフトを選ぶ際のポイント

費用や特徴、中規模事業者様向け~大規模事業者様向け、機能など、介護ソフトによって様々な特徴があります。どの介護ソフトにすべきかお悩みの事業所様に向けて、選ぶ際のポイントをご紹介いたします。

①タブレット・スマートフォンへの対応

介護実績を手書きで管理する場合、利用者さんの居室から退室後、内容を覚えておいて記録票に後から記入するため、内容を忘れてしまったり、後から内容を整理するのに手間がかかってしまいます。
スマホやタブレット連携が行える介護ソフトを選ぶことで、その場で介護実績の入力が可能となり、効率的に介護記録業務が行えます。

判断するポイント

スマホやタブレット連携が行える介護ソフトかどうかを判断するポイントは以下の通りです。

 「クラウド型」の介護ソフトか
介護ソフトには「クラウド型」と「インストール型」の2種類があるのはご存知でしょうか?クラウド型はインターネットからソフトを使用する方法で、インターネット環境さえあればスマホやタブレットからでも使用できます。インストール型はソフトをパソコンに直接入れて使う方法のため、インストール済みのデバイスからしか使用することができません。スマホやタブレットからもソフトを使用したい場合は、「クラウド型」を選ぶようにしましょう。

✅ 専用アプリが用意されているか
訪問介護業務で使う頻度が高い介護記録はブラウザ上だけでなく、専用アプリが用意されていると、すぐに立ち上げができ、見やすい画面で入力ができます。

②費用

高齢者住宅介護向け介護ソフトの利用料は1,000円~30,000円ほどと、金額に幅があります。また、初期費用がかかる場合もあります。欲しい機能に対してオーバースペックな介護ソフトを導入してコストが高くなってしまった…なんてことのないように、費用と欲しい機能を照らし合わせて、コストパフォーマンスの良い介護ソフトを選ぶようにしましょう。

③各事業所・目的に合った介護ソフト

経営分析に強いソフト・介護記録に強いソフトなど、高齢者住宅介護向け介護ソフトによって特徴が異なります。導入目的に合わせた介護ソフトを選ぶようにしましょう。また、パソコン作業に不安があるため、サポートが充実している介護ソフトを選ぶ・使用したい補助金に対応しているソフトを選ぶなど、事業所に合った介護ソフトを選ぶことも大切です。また、事業所で高齢者住宅介護以外のサービスを行っている場合、その他医療や介護、障害に対応しているのかなど、事業所の提供するサービスに合った機能があるのかを確認する必要があります。

④大規模事業者様向け・中規模事業者様向け

複数の施設・事業を運営する、大規模事業所向け機能を搭載したタイプか、対応する種類や事業所施設間連携に制限があるものの、その分シンプルで使いやすく、安価なソフトが多い中規模事業者向けか、事業所の規模に合わせた介護ソフトを選びましょう

⑤機能

費用が安い分、機能に制限のある介護ソフトもあります。新LIFEや・ケアプランデータ連携など、欲しい機能が付いているか確認するようにしましょう

また、以下の機能の付いた多機能ソフトもあります。
・勤怠管理
・シフト作成
・経営管理
・会計処理

多機能型ソフトは費用が高めの場合もあるため、優先順位を明確にすることが重要です。

⑥外部機器・システムとの連携

介護ソフトによっては、見守りシステムやナースコール、服薬管理システムと連携することも可能です。
現状使用している外部機能があれば、それらと連携可能な介護ソフトを選択すると、更なる業務効率化に繋がります。

⑦口コミ・評判

比較サイトやSNSで、実際に導入した事業所の声を参考にするのがおすすめです。特に「使いやすさ」や「解決できた課題」など、具体的な評価に注目しましょう。

⑧サポート体制

導入後の運用をスムーズにするため、サポート内容も比較しましょう。例えば以下のようなサポートがあると安心です。

・開業支援やデータ移行支援
・導入時の訪問サポート
・メール・電話での運用サポート

特に、日々のメールや電話でのサポートは、操作方法が分からなかったり、困った際にすぐに相談できる点で重要です。
サポートの繋がりやすさや、親切に回答してくれるかなどを無料体験期間に確認するようにしましょう。

まもる君クラウド(株式会社インタートラスト)

高齢者住宅向け介護ソフトならトリケアトプスがおすすめ

トリケアトプスは介護・看護・障がいに対応した総合型クラウドソフトです。 高齢者住宅以外のサービスについても一元管理できるため、複数サービスをお持ちの事業所様におすすめです。トリケアトプスが選ばれてきたポイントは以下の4つです。

01 業界最安値
高齢者住宅は月額1,100円。その他サービスでは従量課金制を採用しており、最低220円/人~使用可能で、従量課金制の介護ソフトの中でも業界最安値です。上限価格もあるため、事業所の規模が大きくなって、思ったより負担が大きくなってしまった…なんてこともなく安心です。
オプションによる追加費用も無しで、全ての機能を標準装備で使用可能です。
02 パソコンが苦手な人でも使いやすい画面
ケアマネジャーやヘルパーさん、どんな人でも使いやすいよう、直感的にどこに何があるか、分かりやすい操作画面を設計しました。
iOS/Androidのスマホアプリも対応しており、スマホからでも簡単に実績入力が行えます。
イメージキャラクターのトリケアちゃんが見守ってくれる、女性に人気の可愛い操作画面です♪
03 ご利用いただいている事業者様の92%が「サポートに満足」と回答
介護ソフトの使い方で分からないことがあれば、お電話頂ければ、専任のオペレーターが丁寧に対応致します。
開発元が運営も行っているため、わからないことは丁寧にしっかりとご説明することができます。
電話もつながりやすく、困っている時にすぐ頼っていただけます。
04 お客様のお声から機能を開発
お客様から多くの声を寄せられた「こんな機能がほしい!」という機能を、他社では対応できないスピードでの実装を実現。ほぼ標準機能としてアップデートしているため、追加費用はいただきません。開発元がサポートも行っているため、ダイレクトに機能を反映することができます。

トリケアトプスは、最大3ヶ月間の無料体験を実施しています。 この機会にトリケアトプスをぜひお試しください。

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