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介護の基礎知識

【2025年】福祉用具貸与(レンタル)向け介護ソフト4選!選び方やポイントをご紹介

介護事業所の皆さま、「福祉用具貸与向け介護ソフトを導入したいけど、選び方がわからない」「どんな基準で比較すればいいの?」といったお悩みを抱えていませんか?
本記事では、福祉用具貸与向け介護ソフトの選び方や比較のポイントを分かりやすく解説し、特におすすめの介護ソフト4選をご紹介します。

福祉用具貸与(レンタル)向け介護ソフトとは?

介護ソフトは、介護事業所での業務効率化を目的に開発されたソフトウェアです。紙での書類管理を行う場合、手書きでの記入や、各書類間での転記が手間になっていましたが、介護ソフトを使用することで、移動中や空き時間にスマホやタブレットから介護記録を簡単に入力することができたり、各書類間でのデータ連携がされていることで、転記が不要になり、介護職員の負担を軽減し、作業効率を大幅に向上させるツールです。
介護ソフトの導入により、介護職の人材不足解消や、事務作業の負担軽減介護サービスの質の向上が期待できます。

福祉用具貸与事業所では、介護ソフトを導入することで、主にTAISコード・商品の取り込み、福祉用具サービス計画書やモニタリングシートの作成、福祉用具レンタル商品・福祉用具販売商品の管理、国保連への請求業務を効率化することができます。

福祉用具貸与(レンタル)向け介護ソフトの主な機能

以下は、福祉用具貸与向け介護ソフトによく搭載されている機能です。

■利用者情報の登録・管理
氏名、要介護度、認定有効期間など、利用者の基本情報を登録・管理します。
■事業所情報管理
サービス種類や事業者名、事業者番号など、他事業所の情報を登録・管理します。
■介護保険の請求
給付費請求書や明細書を発行し、国保連への伝送を行います。
■利用者用請求書の作成
介護サービスの利用記録や介護報酬のデータを基に、利用者ごとの月額請求金額を自動で計算します。
請求書発行機能だけでなく、販売管理機能が必要な場合、ソフトによって機能がないものもあるので確認が必要です。
保険内だけでなく保険外サービスも合わせた請求書や領収書を作成できるか・集金代行会社や銀行とのデータ連動ができるかもポイントです。
■売上管理
保険請求額や利用者請求額だけでなく、保険外などのすべての売上データを集計・管理する機能です。エクセルに出力して保険者別・要介護状態別・支払方法別などに分けられると細かな分析も可能です。
■福祉用具サービス計画書・モニタリングシート
最新版のふくせん福祉用具サービス計画書に対応しているかどうかも選ぶ際のポイントになります。ふくせん福祉用具サービス計画書に対応していることで、日頃使い慣れた帳票類と同じ様式の計画書・モニタリングシートを作成することができます。
■サービス予定・実績管理
日々の予定や実績管理を行うための機能です。当日の利用者一覧や実績の一括登録機能、実績報告書の作成ができると便利です。
■TAISコードの自動管理
公益財団法人テクノエイド協会が提供する「TAISコード(商品コード)」、厚生労働省が提供する「全国の平均貸与価格及び上限価格」が自動反映できるソフトの場合、価格の管理が簡単に行えます。

福祉用具貸与(レンタル)向け介護ソフトの選び方

①インターネットで情報収集

「介護ソフト」や「福祉用具貸与+介護ソフト」で検索し、各ソフトの特徴を確認しましょう。公式サイトや比較サイトには、導入事例や口コミなどが掲載されていることが多いです。

②資料請求して比較

気になるソフトにいくつか目星を付けたら、資料を取り寄せ、費用や機能を整理して比較検討します。

③無料体験を利用

無料体験期間を設けている介護ソフトが多いため、無料体験に申し込みを行って、実際ソフトを使ってみることがおすすめです。操作画面が分かりやすいか、欲しい機能が備わっているかを確認するためにも、体験版やデモを活用するのがおすすめです。

福祉用具貸与(レンタル)向け介護ソフトを選ぶ際のポイント

費用や特徴、中規模事業者様向け~大規模事業者様向け、機能など、介護ソフトによって様々な特徴があります。どの介護ソフトにすべきかお悩みの事業所様に向けて、選ぶ際のポイントをご紹介いたします。

①タブレット・スマートフォンへの対応

スマホ連携が行える介護ソフトを選ぶことで、入力したいタイミングで、タブレット・スマートフォンで入力することができ、PCを起動する手間が省けます。

②費用

福祉用具貸与向け介護ソフトの利用料は5,000円~30,000円ほどと、金額に幅があります。また、初期費用がかかる場合もあります。欲しい機能に対してオーバースペックな介護ソフトを導入してコストが高くなってしまった…なんてことのないように、費用と欲しい機能を照らし合わせて、コストパフォーマンスの良い介護ソフトを選ぶようにしましょう。

③各事業所・目的に合った介護ソフト

介護請求に強いソフト・介護記録に強いソフトなど、介護ソフトによって特徴が異なります。導入目的に合わせた介護ソフトを選ぶようにしましょう。また、パソコン作業に不安があるため、サポートが充実している介護ソフトを選ぶ・使用したい補助金に対応しているソフトを選ぶなど、事業所に合った介護ソフトを選ぶことも大切です。また、事業所で福祉用具貸与以外のサービスを提供している際は、医療や障害に対応しているのかなど、事業所の提供するサービスに合った機能があるのかを確認する必要があります。

④大規模事業者様向け・中規模事業者様向け

複数の施設・事業を運営する、大規模事業所向け機能を搭載したタイプか、対応する種類や事業所施設間連携に制限があるものの、その分シンプルで使いやすく、安価なソフトが多い中規模事業者向けか、事業所の規模に合わせた介護ソフトを選びましょう

⑤機能

費用が安い分、機能に制限のある介護ソフトもあります。新LIFEや・ケアプランデータ連携など、欲しい機能が付いているか確認するようにしましょう

また、以下の機能の付いた多機能ソフトもあります。
・勤怠管理
・シフト作成
・経営管理
・会計処理

多機能型ソフトは費用が高めの場合もあるため、優先順位を明確にすることが重要です。

⑥口コミ・評判

比較サイトやSNSで、実際に導入した事業所の声を参考にするのがおすすめです。特に「使いやすさ」や「解決できた課題」など、具体的な評価に注目しましょう。

⑦サポート体制

導入後の運用をスムーズにするため、サポート内容も比較しましょう。例えば以下のようなサポートがあると安心です。

・開業支援やデータ移行支援
・導入時の訪問サポート
・メール・電話での運用サポート

特に、日々のメールや電話でのサポートは、操作方法が分からなかったり、困った際にすぐに相談できる点で重要です。
サポートの繋がりやすさや、親切に回答してくれるかなどを無料体験期間に確認するようにしましょう。

主な福祉用具貸与向け介護ソフト4選

おすすめの福祉用具貸与向け介護ソフトを4社、ピックアップしてご紹介いたします。条件に応じて事業所に合ったソフトを選んでみてください。

トリケアトプス(岡谷システム株式会社)

テクノエイド協会に準拠したトリケアトプスのデータベースからTAISコード・商品を簡単に取り込み、登録が可能です。これによりTAISコードを調べる手間から開放されます。全国平均貸与価格と貸与価格の上限はトリケアトプスで一元管理し、計画実績登録時と国保連請求データ作成時に「単位数×10」が「貸与価格の上限」を超過していると警告が出るようになっています。

また、各書類間が連携しているため、手書きの際の転記の手間を大幅に削減することができます。例えば福祉用具モニタリングシートの入力の際は、福祉用具サービス計画書から利用目標と利用福祉用具を取込むことができます。納品書・引上書・実績報告書などの帳票もご用意しています。

最低220円と従量課金制の介護ソフトでも最安値で使用でき、金額の上限金額もあるので安心。中規模事業者様や、事業立ち上げの際にも最適な介護ソフトです。

トリケアトプス(岡谷システム株式会社)

介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント)

介舟ファミリーの福祉用具貸与サービスでは、計画業務から請求業務まで一元管理できます。
計画書の作成時には、自動で反映されるTAISコードを選択できるため、入力作業の効率化とミス防止に役立ちます。

また、全国公表商品一覧からテクノエイド協会の商品詳細ページにアクセスできるため、商品情報の確認もスムーズです。さらに、計画書はふくせん様式で作成可能であり、それに対応したモニタリングシートも簡単に作成できます。

介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント)

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)

事前確認や設置・搬入時の状況、点検・消毒、修理などの詳細な記録を残すことができるため、利用者ごとの利用状況を簡単に把握できます。また、請求についても正確で手間のかからない処理を追求しています。

ふくせん様式に対応した計画書やモニタリングシートの作成もスムーズに行えます。

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)

まもる君クラウド(株式会社インタートラスト)

クラウドサービスのため、スマートフォンやタブレットを使って外出先からでも利用できます。

計画書の作成や請求業務に必要なTAISコード、上限価格、平均価格はすべて自動で管理されます。さらに、毎月更新が必要な商品コードや、3ヵ月ごとの上限価格・平均価格の変更も自動で対応するため、複雑な管理業務を行う必要がなくなります。
介護予防サービスにも完全対応しており、標準機能として提供されるため、追加費用は不要です。利用者データを共有できるため、区分変更があった場合でも簡単に切り替えが可能で、過去の記録や計画書もスムーズに参照できます。

まもる君クラウド(株式会社インタートラスト)

福祉用具貸与向け介護ソフトならトリケアトプスがおすすめ

介護ソフトのトリケアトプスは、介護現場の負担を軽減し、効率化を行うための介護ソフトです。 トリケアトプスが選ばれてきたポイントは以下の4つです。

01 業界最安値
トリケアトプスは従量課金制を採用しており、ご請求は使った分のみ。
従量課金制の介護ソフトの中では業界最安値です。
最低220円/人~使用できるので、事業所立ち上げの際や、中小規模の事業所様にぴったり。
上限価格もあるため安心です。
オプションによる追加費用も無しで、全ての機能を標準装備で使用可能です。
02 パソコンが苦手な人でも使いやすい画面
ケアマネジャーやヘルパーさん、どんな人でも使いやすいよう、直感的にどこに何があるか、分かりやすい操作画面を設計しました。
iOS/Androidのスマホアプリも対応しており、スマホからでも簡単に実績入力が行えます。
イメージキャラクターのトリケアちゃんが見守ってくれる、女性に人気の可愛い操作画面です♪
03 ご利用いただいている事業者様の92%が「サポートに満足」と回答
介護ソフトの使い方で分からないことがあれば、お電話頂ければ、専任のオペレーターが丁寧に対応致します。
開発元が運営も行っているため、わからないことは丁寧にしっかりとご説明することができます。
電話もつながりやすく、困っている時にすぐ頼っていただけます。
04 お客様のお声から機能を開発
お客様から多くの声を寄せられた「こんな機能がほしい!」という機能を、他社では対応できないスピードでの実装を実現。ほぼ標準機能としてアップデートしているため、追加費用はいただきません。開発元がサポートも行っているため、ダイレクトに機能を反映することができます。

トリケアトプスは、最大3ヶ月間の無料体験を実施しています。 この機会にトリケアトプスをぜひお試しください。

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