介護の基礎知識
介護ソフト料金比較6選!値段の安いソフトランキング|料金相場や選ぶポイント
- 公開日:2025年02月04日
- 更新日:2025年07月03日

介護現場の業務負担を軽減し、効率化を図るうえで欠かせないのが「介護ソフト」です。しかし、いざ導入しようと思っても「どれを選べばいいの?」「毎月のコストはどれくらい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、料金の安い介護ソフト6選を比較し、ランキング形式でご紹介します。
月額費用やオプション費用をわかりやすく解説しているので、コストを抑えて介護ソフトを導入したい方にぴったりの内容です。介護ソフトの料金相場について知りたい方や、費用を抑えて介護ソフトを導入したい方はぜひ参考にしてください!
介護ソフトとは?

介護ソフトは、介護事業所での業務効率化を目的に開発された便利なソフトウェアです。紙での書類管理を行う場合、手書きでの記入や、各書類間での転記が手間になっていましたが、介護ソフトを使用することで、移動中や空き時間にスマホやタブレットから介護記録を簡単に入力することができたり、各書類間でのデータ連携がされていることで、転記が不要になり、介護職員の負担を軽減し、作業効率を大幅に向上させるツールです。
介護ソフトの導入により、介護職の人材不足解消や、事務作業の負担軽減、介護サービスの質の向上が期待できる、介護業務の効率化に欠かせない便利なツールです。
介護ソフトの主な機能
以下は、介護ソフトによく搭載されている機能です。
- ■利用者情報の登録・管理
- 氏名、要介護度、認定有効期間など、利用者の基本情報を登録・管理します。
- ■介護保険の請求
- 給付費請求書や明細書を発行し、国保連への伝送を行います。
- ■利用者用請求書の作成
- 介護サービスの利用記録や介護報酬のデータを基に、利用者ごとの月額請求金額を自動で計算します。
- ■書類作成・管理
- 計画書やモニタリング表などを作成・管理します。過去の書類のコピーや例文登録、音声入力など、書類作成を効率化する機能を搭載したソフトもあります。
- ■介護記録の作成・管理
- サービス提供記録を入力し、利用者ごとの記録を一元管理します。
- ■事業所情報管理
- サービス種類や事業者名、事業者番号など、他事業所の情報を登録・管理します。
- ■スタッフスケジュールの管理・給与計算
- 訪問系のソフトでは、スタッフスケジュールの調整・確認や勤務実績管理、給与計算機能の付いたソフトも多くあります。
介護ソフトの種類

介護ソフトには機能の範囲や事業所規模、ソフトの利用方法によっていくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解して、自事業所に最適なソフトを選ぶようにしましょう。
介護記録・請求のみ可能なソフトと多機能型介護ソフト
介護ソフトは介護記録のみ・国保連請求のみが可能なソフトと、記録~請求まで一気通貫で行えるソフトがあります。ソフトの導入目的に合わせてどこまでの機能が必要か確認し、導入目的に合ったソフトを選ぶようにしましょう。
また、最大3/4の補助金負担を受けられるICT支援事業費補助金の要件に、記録から請求まで一気通貫のソフトであることが含まれるため、補助金を使用してソフトを導入する場合は補助金要件を満たすソフトかどうかも確認するようにしましょう。
ICT支援事業費補助金について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【令和7年最新】ICT支援事業費補助金活用で介護ソフト導入費が1/4に
事業所の規模別
介護ソフトは大規模事業所向けソフトと小中規模事業所向けソフトがあります。
大規模事業所向けソフトは同じ利用者が複数の施設・サービスを利用する場合にもおすすめです。また、施設間の連携・情報共有によるサービスの均質化が行えるソフトもあります。中小規模事業者向けソフトは業務に必要な国保連請求や看護記録の入力など、基本的な機能が揃っています。大規模事業所向けと比較して、対応する種類や事業施設間連携に制限があるものの、その分シンプルで使いやすく、料金が安いソフトが多いのも特徴です。
<代表的な大規模事業所向け介護ソフト>
- ほのぼのNEXT
- ワイズマンシステムSP
- カイポケ
- まもる君クラウド
- KANAMIC
- CARE KARTE
<代表的な中小規模事業所向け介護ソフト>
- トリケアトプス
- ケア樹
- ナーシングネットプラスワン
- 介舟ファミリー
- Care-wing
- キャンビルネオ
- かんたん介護ソフト
- ワイズマンセカンドライン
- 楽すけ
インストール型・クラウド型
介護ソフトは「インストール型」と「クラウド型」の2種類があります。インストール型はソフトを事業所のパソコンに直接入れて使う方法です。インターネットがなくても使えますが、データはそのパソコンにしか入っていないため、他の場所からは確認できません。更新や修理は自分たちで対応する必要があり、専門の業者に頼むこともあります。インストール型は基本的に「ライセンス(使用権)を一括購入」するスタイルです。サブスク型ではなく買い切りなので、最初にまとまった金額が必要になります。
クラウド型は、インターネットを使ってソフトを利用する方法です。どこにいても、インターネットがあれば使用でき、スマホやタブレットで外出先からでも確認できます。ソフトの更新や修理はすべて提供元が行ってくれるので、事業所側で難しい設定をする必要はありません。「どこからでもアクセス可能」月額制なので「初期費用を抑えられる」自動アップデートで「常に最新機能が利用できる」「データの安全性が高い」などの理由から、近年クラウド型が主流になってきています。
介護ソフトを料金比較するポイント

介護ソフト選びは、単に料金を見比べて安いものを選択してしまうと思わぬ落とし穴がある場合があります。料金を比較する際に、意識しておきたいポイントをご紹介します。
機能が多い介護ソフトほど価格は高くなる傾向に
介護ソフトの料金は、搭載されている機能の数や種類によって大きく変わります。基本的な記録機能や請求業務に特化したシンプルなソフトは比較的安価ですが、利用者情報の一元管理や職員のシフト作成、タブレットとの連携、バイタル機器との連動など、多機能なソフトほど価格は高くなる傾向にあります。
そのため、ソフト選びでは「欲しい機能」が本当に必要なものかを見極めることが重要です。機能が多い=便利とは限らず、使いこなせなければ逆に業務負担が増えることもあります。事業所の規模や職員のICTリテラシーに合わせて、コストと機能のバランスを取ることが失敗しないポイントです。
インストール型は初期費用が高い傾向
事業所のパソコンに直接インストールして使用するインストール型は、初期費用だけで100万円以上かかるケースもあります。初期費用は高額ですが、月々の分割払いが可能です。例えば、100万円のソフトを導入した場合、5年間(60カ月)で支払うと、月額費用は約1万6,000円となります。ただし、この場合は5年間の継続利用が前提となります。また、3年に一度の介護報酬改定の際に、バージョンアップ費用が別途発生する可能性がある点にも注意が必要です。
インターネットを使ってソフトを利用するインストール型は、初期費用は無料のソフトが多く、たとえかかっても、低額であることがほとんどです。利用料は月額5,000円~30,000円程度が相場です。
利用期間を揃えると料金を比較しやすい
おおよその料金相場をご紹介しましたが、料金形態によって月額費用には大きな差があります。クラウド型であっても、メーカーによっては初期費用が発生する場合があるため、事前に確認が必要です。そのため、3~5年程度の利用を想定し、同じ期間で比較することで、より分かりやすくコストを把握できます。
介護ソフトによっては基本料金以外の費用がかかる場合がある
介護ソフトによっては基本料金だけでなく、初期費用やオプション費用がかかる場合があるため注意しましょう。例えば、国保連への伝送を行う場合はその分追加料金がかかったり、サポートを受けるのに費用がかかったりする場合があります。
基本料金だけで比較してしまうと、正しい費用の差額がわからないため、事業所にとって必要な機能は何なのかを洗い出し、基本料金にオプション費用を乗せた状態で比較を行うように注意しましょう。
自事業所の介護サービスに合わせて比較を行う
介護ソフトの料金は、同じソフトメーカーであっても、提供する介護サービスごとに大きく変わります。例えば、居宅会支援事業所と訪問介護事業所が同じソフトを使う場合であっても、それぞれの事業所が支払う費用が変わってくる可能性があるのです。最安値の表示だけを比較して介護ソフトを選択してしまうと、自事業所の提供する介護サービスでは別のソフトの方が実は安かった、という場合も多いため、最安値の価格だけでなく、自事業所の提供する介護サービスの価格をしっかり確認してから料金を比較するように注意しましょう。
介護ソフトを導入する際、月額料金以外にかかる費用
介護ソフトを比較検討する際、多くの事業所がまず注目するのが「月額料金」です。しかし、実際の導入・運用にあたっては、月額費用だけでなくその他のコストが発生する場合もあるため、事前に把握しておくことが大切です。
初期費用(初期設定・導入サポート費)

介護ソフトによっては、アカウント発行やデータ初期登録、マスタ設定などのサポートに初期費用がかかる場合があります。金額は無料〜数万円程度と幅がありますが、初めてソフトを導入する事業所は、初期設定の手間を省くために有料サポートを活用するケースも少なくありません。
オプション費用
月額基本料金には含まれないオプション機能(国保連伝送・加算管理・記録共有・送迎管理・カスタマーサポートなど)を追加する場合、別途料金が発生します。また、スタッフの追加登録や事業所の拡張にともなって、ユーザー数や拠点数による追加費用がかかることもあります。
保守・アップデート費
クラウド型ソフトでは保守費用が月額料金に含まれていることが多いですが、オンプレミス型や一部のソフトでは、定期的なバージョンアップやトラブル対応に年間保守費が必要になる場合もあります。
研修・操作説明費用

導入時にスタッフ向けの操作研修やマニュアル提供が有料になるソフトもあります。特にICTに不慣れな職員が多い場合は、導入サポートや研修費用も視野に入れておくと安心です。
解約時の費用
見落とされがちなのが、解約時のデータエクスポート費用や違約金です。最低契約期間が設定されているソフトや、データの書き出しに追加料金が必要な場合もあるため、導入前に契約条件をよく確認しておきましょう。
サーバー用のパソコン(インストール型の場合)
インストール型の介護ソフトの場合、使用形態によってサーバー用のパソコンが必要な場合があります。インストール型の介護ソフトを導入する場合は2種類の使用形態があります。
- スタンドアロン型
- クライアントサーバー型(クラサバ型)
スタンドアロン型は、1台のパソコンにソフトをインストールして使用する形態です。一方、クライアントサーバー型は、サーバーを設置し、複数のパソコンでデータを共有しながら利用する形態を指します。
クライアントサーバー型を選ぶ場合は、サーバー専用のパソコンを別途用意する必要があります。事業所の規模が大きくなると、複数のスタッフがデータを共有しながら介護ソフトを利用するため、クライアントサーバー型が選ばれることが多くなります。
スマホやタブレットなどの端末(クラウド型の場合)

スマホやタブレット対応の介護ソフトを選ぶことで、その場や訪問先、スキマ時間に、介護記録や書類作成などの作業を進めることが可能となり、効率的に介護記録業務が行えるためメリットが大きいです。特に訪問系のサービスではスマホ連携は必須です。しかし、それらの端末を新規で導入するには別途費用がかかることを想定しておきましょう。多くのソフトでは私物の端末での使用でも問題ありません。
介護ソフト4社の比較表
以下では4社の介護ソフトを比較した表をご紹介します。
事業所で欲しい機能と照らし合わせて、比較検討にお役立てください。

介護ソフトによっては初期費用がかかる場合があります。また課金方式も従量制・月額制があり、価格帯も幅があります。また、ソフトによって付いている機能に差があるため、価格だけを比較せず、事業所に必要な機能を洗い出した上でコスパの良いソフトを選ぶようにしましょう。
費用が安い介護ソフトランキング
費用が安い介護ソフトを6つ、ピックアップして価格の安いランキング順にご紹介いたします。条件に応じて事業所に合った介護ソフトを選んでみてください。
1位 トリケアトプス(岡谷システム株式会社):月額220円~

初期費用 | 月額費用(税込) | 国保連請求費用 | 無料体験 | サービス提供方法 | サポート方法 |
---|---|---|---|---|---|
0円 |
■220円~ 従量課金制(220円/人)上限5,500円) 居宅介護支援、居宅療養管理指導、小規模多機能型居宅介護、小規模多機能型居宅介護(短期利用)、認知症対応型共同生活介護、認知症対応型共同生活介護(短期利用)、福祉用具貸与、障がい福祉 ■440円~ 従量課金制(440円/人)上限8,800円) 訪問介護、訪問入浴、訪問看護、訪看医療、訪問リハビリ、訪問型サービス、通所介護、通所リハビリ、通所型サービス、夜間対応型訪問介護、認知症対応型通所介護、地域密着型通所介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護 |
0円 | 最大3ヶ月間 | クラウド | フリーダイヤル、メール、FAX、AIによるQ&A、動画マニュアル |
- 料金:月額220円~(従量課金制・220円/人サービスの場合→上限5,500円)
トリケアトプスは従量課金制の介護ソフトで、利用者1人につき、税込み価格で最低220円から使用できます。初期費用・オプション費用無しで、国保連伝送やサポート対応、ケアプランデータ連携など全ての機能を月額料金で使用できます。
請求から実績入力まで一気通貫で効率化でき、総合型介護ソフトの中では最安値で使用できます。介護記録では日々の介護記録を入力すると実績(請求)へ連動し、自動で実施記録票などを作成できます。利用者請求機能については、利用者選択方式で指定月から実績データを一括コピーできるので、毎月の事務作業が楽々こなせます。
上限金額もあるため、事業所の規模が大きくなり、思ったより負担が大きくなってしまった…なんてこともなく安心です。中規模事業者様や、事業立ち上げの際にも最適なソフトです。ICT補助金の拡充要件を満たすソフトのため、通常の補助額の1/2から3/4への拡充が可能です。
最低220円から使用できるサービスと、最低440円から使用できるサービスがあり、220円から使用できるサービスには、居宅介護支援や居宅療養管理指導、小規模多機能型居宅介護、小規模多機能型居宅介護(短期利用)、認知症対応型共同生活介護、認知症対応型共同生活介護(短期利用)、福祉用具貸与、障がい福祉などがあります。
実績入力や国保連請求、利用者請求はもちろん、シフト作成やアプリ連携、LIFEやケアプランデータ連携など、低価格帯の介護ソフトながら、多くの機能が付いており、コスパが良い点が特徴です。
■トリケアトプスはどんな事業所におすすめ?
1.小規模~中規模の介護事業所
1人あたり220円~使える従量課金制のため、利用者数が少ない事業所でも無駄なコストが発生しにくい料金体系です。1人あたり220円の介護サービスの場合、上限価格は5,500円までと決まっているため、将来的に事業所規模が大きくなっても安心して使い続けることができます。
2.立ち上げ初期の新規事業所
利用者数が少ない内は、1人あたり220円~と少額の支払いで無駄がありません。新しく事業を始める際は、設備投資や人件費などで出費がかさみます。トリケアトプスは初期費用ゼロ・オプション費用ゼロで導入できるため、開業初期の負担を抑えることができます。また、国保連伝送や実績入力、LIFE連携などの業務も一つのソフトで完結できるため、システムの使い分けやデータ移行の手間も省けます。
3.多機能かつコスパを重視したい事業所
トリケアトプスは、月額料金の中にすべての機能が含まれているのも特徴の一つです。実績入力、国保連請求、利用者請求、介護記録、シフト管理、LIFE連携、アプリ連携、ケアプランデータ連携など、他社ではオプション扱いになる場合がある機能も、標準で搭載されています。
2位 ケア樹(株式会社グッドツリー):月額3,650円(税抜)~

初期費用(税抜) | 1年目の月額費用(初期費用・国保連請求費用・サポート費用込み)(税抜) | 国保連請求費用(税抜) | 無料体験 | サービス提供方法 | サポート方法 |
---|---|---|---|---|---|
■10,000円~ 訪問介護、訪問看護、訪問入浴、訪問リハ、夜間対応型訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、通所介護、地域密着型通所介護、通所リハ、認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護 ■100,000円~ 短期入所生活介護、短期入所療養介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護 ■500,000円~ 特養、地域特養、老健、特定施設入居者生活介護、地域特定 |
■3,650円~
居宅介護支援 ■7,650円~ 訪問介護、訪問看護、訪問入浴、訪問リハ、夜間対応型訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、通所介護、地域密着型通所介護、通所リハ、認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護 ■15,150円~ 短期入所生活介護、短期入所療養介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護 ■72,483円~ 特養、地域特養、老健、特定施設入居者生活介護、地域特定 |
12,000円~ | 2ヶ月 | クラウド型 | 電話・メール・操作マニュアル・サポートサイト(12,000円(税抜)~) |
- 料金:月額3,650円(税抜)~
ケア樹は月額システム利用料は0円となっていますが、その代わりに年間事務手数料がかかる年払い制のソフトです。年払い制ですが、月額に換算すると安く使用でき、料金はサービス種別によって変わります。居宅介護支援サービスは最安値の月額3,650円(税抜)~使用できます。介護サービスによって価格差があるため、価格表と自事業所のサービスを照らし合わせてみてください。
上記の月額費用は1年目にかかる費用ですが、2年目以降はサポートを解除してよりコストを削減することも可能です。
10,000円の初期費用がかかる点には注意が必要です。
■ケア樹はどんな事業所におすすめ?
1.年間予算でシステムを管理したい法人・事業所
ケア樹は年払い制のため、月ごとに請求が発生するタイプのソフトとは異なり、年間予算で一括管理がしやすいのもポイントです。年度ごとにIT予算を組んでいる法人や、補助金などを活用して導入を検討している事業所にも適しています。
2.ITに詳しい職員がおり、2年目からサポート契約が不要な事業所
ケア樹は1年目はサポート費用込みで導入でき、操作に慣れるまでしっかりと支援を受けられるのが安心ポイントです。一方で、2年目以降はサポート契約を解除し、ソフト使用料だけで運用を継続することも可能です。この柔軟な契約スタイルは、ITに詳しい職員が在籍している事業所や、「1年使って業務フローが固まったので、あとは自力で使いこなせる」というケースにとって非常に合理的です。実際にケア樹を導入している事業所の中には、2年目からサポートを外し年間数万円のコスト削減に成功している例もあります。
3位 カイポケ(株式会社エス・エム・エス):月額5,000円(税抜)~

初期費用 | 月額費用(税抜) | 国保連請求費用 | 無料体験 | サービス提供方法 | サポート方法 |
---|---|---|---|---|---|
0円 |
■5,000円~ 居宅介護支援、福祉用具貸与、訪問リハビリテーション、訪問入浴、認知症対応型通所介護、夜間対応型訪問介護 ■15,000円~ 放デイ、児発、サ高住 ■25,000円~ 通所介護、訪問介護、訪問看護、通所リハ |
0円 | 2ヶ月 | クラウド型 | 電話・オンライン・訪問・動画マニュアル・よくある質問・メール |
- 料金:月額5,000円(税抜)~
■カイポケはどんな事業所におすすめ?
1.事業拡大や複数サービス運営を視野に入れている法人
カイポケは、複数のサービスをまとめて管理できる統合型のソリューションとしても強みがあります。たとえば、訪問介護+居宅介護支援、通所介護+訪問看護といった複合サービス運営を行う法人では、業務の一元化に非常に効果的です。さらに、利用者情報や請求、記録、予定表などをサービス横断で共有・連携できるため、運営の効率化やスタッフの負担軽減にもつながります。
2.外部機能やソフトと連携して運営したい事業所
カイポケは単なる介護記録・請求ソフトにとどまらず、多くの外部サービスや周辺システムとの連携が可能な点も大きな特長です。会計ソフト連携や給与・勤怠管理システム、電子カルテや見守り機器、請求代行サービスなどと連携が可能です。
3.経営支援も含めて総合的にサポートを受けたい事業所
カイポケは、介護ソフトの枠を超えた経営支援サービスの豊富さも大きな魅力のひとつです。スマートフォンのレンタルやファクタリング、備品の購買支援などの支援サービスが利用可能です。
4位 まもる君クラウド(株式会社インタートラスト):月額7,800円(税抜)~

初期費用 | 月額費用(税抜) | 国保連請求費用(税抜) | 無料体験 | サービス提供方法 | サポート方法 |
---|---|---|---|---|---|
0円 |
■7,800円~ 居宅介護支援、訪問入浴、訪問看護、夜間対応型訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ■8,800円~ 居宅療養管理指導 ■9,800円~ 高齢者住宅 ■10,800円~ 訪問リハビリテーション、福祉用具貸与 ■11,800円~ 訪問介護、通所介護、通所リハ、認知症対応型通所介護 ■12,800円~ 小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護 |
1,000円 | 60日間 | クラウド型 | カスタマーサポート |
- 料金:月額7,800円(税抜)~
まもるくんクラウドは、サービスごとに費用が異なり、居宅介護支援・訪問入浴・訪問看護・夜間対応型訪問介護・定期巡回・随時対応型訪問介護看護は最安値の7,800円~使用できます。国保連伝送サービスを使用する場合は、国保連伝送サービス「おくる君」の利用料として月額1,000円が別途かかります。
クラウドサービスのため、スマートフォンやタブレットを使って外出先からでも利用できます。
■まもるくんクラウドはどんな事業所におすすめ?
1.訪問系の事業所
まもるくんクラウドは、以下のようなサービスを、サービス内最低価格の月額7,800円(税込)~で利用可能なため、訪問系の事業所に特におすすめです。
- 居宅介護支援
- 訪問入浴
- 訪問看護
- 夜間対応型訪問介護
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
2.同一拠点で複数サービスを運営している事業所
まもるくんクラウドでは、同一法人ID(主に同一拠点で利用)で複数サービスご利用の場合、セット割料金(2本目以降全て半額)の適用が可能です。同一拠点で複数サービスを運営している事業所はお得に利用できます。
5位 ナーシングネットプラスワン(プラスワンソリューションズ株式会社):月額8,000円(税抜)~

初期費用 | 月額費用(税抜) | 国保連請求費用 | 無料体験 | サービス提供方法 | サポート方法 |
---|---|---|---|---|---|
0円 |
8,000円~ ※サービスごとの詳細は問い合わせ |
0円 | 2ヶ月 | クラウド | フリーダイヤル、FAQ、マニュアル、初回請求フォロー |
- 料金:月額8,000円(税抜)~
ナーシングネットプラスワンは、リーズナブルな価格と機能が充実している点が魅力の介護ソフトです。
シンプルな操作で国保連への請求までスムーズに行えます。
利用者情報の登録、サービス利用票の作成、給付管理、介護給付費請求書の作成をはじめ、計画書やモニタリング表の作成など、幅広い業務をこれ一つで対応可能です。
月額費用は8,000円(税抜)~ですが、サービスごとの利用料は記載がないため、自事業所のサービスの利用料についてはナーシングネットプラスワンの公式ホームページよりお問い合わせください。
■ナーシングネットプラスワンはどんな事業所におすすめ?
1.初めて介護ソフトを導入する事業所
操作がわかりやすく、マニュアルやFAQも充実しているため、わからないことがあればすぐに調べられる環境が整っており、ITにあまり詳しくないスタッフが多い現場でも安心して使い始められます。
また、複雑な操作や専門的な知識がなくても、直感的に操作できるメニュー構成や画面設計になっているため、導入後の教育コストも抑えられます。
6位 介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント):月額8,800円~
初期費用(税込) | 月額費用(税込) | 国保連請求費用 | 無料体験 | サービス提供方法 | サポート方法 |
---|---|---|---|---|---|
22,000円~55,000円 |
■8,800円
~ 居宅介護支援 ■16,500円~ 介護保険、障害福祉 ※標準パック |
0円 | あり | クラウド | 訪問サポート、電話、セミナー、操作説明会 |

- 料金:月額8,800円~(標準パックで契約した場合)
介舟ファミリーは、シンプルで分かりやすい画面と操作性が特徴で、パソコンが苦手な方でも簡単に使えるソフトです。
現在利用中の介護ソフトからのデータ移行に対応しており、スムーズな切り替えが可能な介護ソフトです。初期の操作説明や初回の請求業務も丁寧なサポートがあるため、安心して使い始められます。安価な月額費用で活用できるソフトですが、初期費用が22,000円~55,000円程度かかる点は注意が必要です。
表に記載している月額費用は標準パックの料金となり、国保連請求データ作成や利用者請求にのみ対応した「簡易パック」も用意されています。多機能が不要な事業所様では、「簡易パック」を活用することで更に安い費用でソフト導入を行えます。価格の例としては、介護保険サービスの標準パックは16,500円~のところ、簡易パックでは5,500円~となります。
■介舟ファミリーはどんな事業所におすすめ?
1.送迎ルート作成が業務の負担になっている通所事業所
介舟ファミリーは、送迎スケジュールの作成機能が搭載。ご利用者ごとに複数の送迎先を登録できるため、平日と休日で居住地が異なる利用者への対応もスムーズです。送迎ルートの変更があっても、ボタンひとつで訪問時間や事業所への到着時間を自動調整できるので、手作業でのスケジュール調整にかかる時間と手間を大幅に削減できます。
2.小規模~中規模の介護事業所
介舟ファミリーは、標準パックだけでなく、国保連請求データ作成や利用者請求にのみ対応した「簡易パック」も用意されています。そのため、事業所の規模に応じて、段階的に導入することが可能です。たとえば、開設まもない小規模事業所や、まずは最低限の業務だけソフトで効率化したいといったケースでも、無理なくスタートできます。業務の幅が広がってきたタイミングで標準パックに移行するなど、柔軟な導入・拡張ができる点も、介舟ファミリーの魅力です。
低価格の介護ソフトを選ぶ手順

低価格の介護ソフトを選ぶ際には、以下の手順でソフトの選択を行いましょう。
① 事業所の課題を洗い出す
まずは、自分たちの事業所で何に困っていて、何を改善したいのかを明確にします。課題の例は以下の通りです。
- 請求業務に時間がかかっている
- 記録が紙中心で、共有に手間がかかっている
- 職員がITに不慣れで、簡単な操作が求められる
→ 必要な機能や優先順位を明確にすることで、無駄な機能にお金をかけずに済みます。
② インターネットで情報収集
「介護ソフト」「介護サービス名 介護ソフト」「介護ソフト 低価格」などのキーワードで検索し、複数のサービスをピックアップします。
口コミや導入事例も参考にすると、現場のリアルな感想がわかります。
■検索を行う際の注意点
検索すると、検索結果にランキングサイトが出てくる場合があります。比較サイトのランキングを参考にすることで、介護ソフト会社から発信された情報だけでなく、客観的な視点の新たな情報収集に役立ちます。ですが、中には介護ソフト会社と利害関係があり、ランキングサイトの順位や中身が偏った情報となっている場合もあるため注意が必要です。
偏った情報に惑わされず、正確な情報を得るためには、サイトの運営元を確認することが大切です。介護ソフト会社と関係のある会社ではないか、利害関係はなく、中立の立場であるか見極めることがポイントです。
運営元を判断するのは難易度が高い場合は、1つのランキングサイトだけを参考にするのではなく、いくつかのランキングサイトを比較し、情報が正しいかどうかを確認する方法も、ランキングサイトの信憑性を確認することができます。
③ 資料請求して比較
気になるソフトが見つかったら、公式サイトから資料請求をして内容を比較しましょう。このとき、以下のような視点で比較すると効果的です。
- 月額費用・初期費用の有無
- 含まれる機能(請求・記録・勤怠など)
- サポート体制(電話・チャット・訪問)
④ 同一条件・同一期間で価格を比較
比較の際は、同じ条件・同じ利用期間で料金を見比べることが重要です。年払い制や月払い制など、ソフトによって支払いタイミングが様々のため、3~5年程度の利用を想定し、同じ期間で比較することで、料金の差がわかりやすくなります。伝送オプションやサポートオプション費用が別途かかるソフトは、使用予定のオプション分の金額を上乗せした状態で計算するようにしましょう。
⑤ 無料体験を利用
価格と機能が合っていても、実際に使いやすいかどうかは触ってみないと分かりません。無料体験・トライアル期間を活用して、現場の職員がストレスなく使えるかを確認しましょう。可能であれば、現場職員と一緒に使ってみるのがベストです。
介護ソフトを選ぶ際のポイント

介護ソフトを選ぶ際は、価格以外にも注意すべきポイントがあります。どの介護ソフトにすべきかお悩みの事業所様に向けて、選ぶ際のポイントをご紹介いたします。
各事業所・目的に合った介護ソフト
介護請求に強いソフト・介護記録に強いソフトなど、介護ソフトによって特徴が異なります。導入目的に合わせた介護ソフトを選ぶようにしましょう。また、パソコン作業に不安があるため、サポートが充実している介護ソフトを選ぶ・使用したい補助金に対応しているソフトを選ぶなど、事業所に合った介護ソフトを選ぶことも大切です。また、医療や障害に対応しているのかなど、事業所の提供するサービスに合った機能があるのかを確認する必要があります。
事業所の課題に合った機能のある介護ソフト
介護ソフトを導入するうえで最も大切なのは、「自分たちの事業所がどんな業務に時間や手間がかかっているのか」「どこに課題を感じているのか」を明確にし、それを解決できる機能を備えたソフトを選ぶことです。業務内容や事業規模、スタッフのスキルや運用体制は、事業所ごとに大きく異なります。だからこそ、自事業所に合った機能を持つソフトを選ぶことで、ムダな機能にコストをかけず、本当に必要な部分に絞った効率化が可能になります。
安価な介護ソフトの中には、費用が安い分、機能に制限のある介護ソフトもあります。自事業所に合った機能を持つソフトを選ぶこと第一優先に、新LIFEや・ケアプランデータ連携など、欲しい機能が付いているか確認するようにしましょう。
また、以下の機能の付いた多機能ソフトもあります。
- 勤怠管理
- シフト作成
- 経営管理
- 会計処理
多機能型ソフトは費用が高めの場合もあるため、業務に必要な機能の優先順位を明確にすることが重要です。
外部機能との連携
介護業務は、記録や請求だけで完結するものではなく、勤怠管理、会計ソフト、電子カルテ、タブレット入力、クラウドストレージなど、他のシステムとの連携が求められる場面も少なくありません。そのため、介護ソフト単体の機能だけでなく、「他の業務システムとスムーズに連携できるかどうか」も、ソフト選びの重要なポイントとなります。
例えば、請求機能が無い記録ソフトでも、請求機能の付いた介護ソフトと連携することで請求業務を行うことが可能になります。現状使用している記録ソフトがある場合、それらと連携可能な介護ソフトを選択することで、更なる業務効率化に繋がります。
介護ソフトと連携することで請求業務を行える記録ソフトの例には以下のようなものがあります。
- 定期巡回・随時対応サービス業務支援システムの<スマケア>
- 訪問介護記録アプリ<Colibri>
- デイサービス業務効率アプリ<ラクウェア>
記録ソフト以外にも、見守りシステムやナースコール、服薬管理システムなど、現状使用している外部機能があれば、それらと連携可能な介護ソフトを選択することで、更なる業務効率化に繋がります。介護ソフトによって連携できる外部ソフトの種類に違いがあるため、導入前にあらかじめ確認しておくことが重要です。
口コミ・評判の確認
介護ソフトを導入する際は、比較サイトやSNS、公式サイトの口コミページを確認して、実際に導入した事業所の声を参考にすることがおすすめです。こうしたレビューは、サービスページの情報だけでは分からない現場での使用感や具体的なメリット・デメリットを知る手がかりになります。特に、「使いやすさ」や「解決できた課題」などの具体的な評価に注目するとよいでしょう。
例えば、「操作が直感的で職員の習得がスムーズだった」「入力作業が効率化され、現場の負担が減った」「利用者とのコミュニケーション時間が増えた」などの実体験に基づくコメントは非常に参考になります。また、同業他社がどのようなシステムを選び、どのような理由で評価しているのかを把握することで、自社のニーズに合ったソフトを絞り込む際の指針になります。
サポート体制
導入後の運用をスムーズにするため、サポート内容も比較しましょう。例えば以下のようなサポートがあると安心です。
- 開業支援やデータ移行支援
- 導入時の訪問サポート
- メール・電話での運用サポート
特に、日々のメールや電話でのサポートは、操作方法が分からなかったり、困った際にすぐに相談できる点で重要です。
サポートの繋がりやすさや、親切に回答してくれるかなどを無料体験期間に確認するようにしましょう。
機能に制限はあるが、無料で導入できる介護ソフトもある
介護ソフトの中には、無料で利用できるシステムも存在します。パソコン1台のみでの利用で、スマホやタブレットは不可であったり、伝送機能が無い、サポートが非対応など、最小限の機能ではあるものの、まずは介護ソフトを体験してみたい方は利用してみるのも良いでしょう。
各社の有料の介護ソフトにも無料体験期間が設けられている場合がほとんどですので、まずは試してみたい方は、無料体験を試してみるのもおすすめです。
費用を抑えたい方は補助金を活用するのもおすすめ
介護ソフトの導入には、少なからず費用がかかることがほとんどです。初期導入費用が無料の介護ソフトでも、基本的には月額料金を支払うことになります。予算が限られている事業所は、補助金を使って介護ソフトを導入するのがおすすめです。
介護ソフトは「ITツール」に該当するため、IT導入補助金やICT支援事業費補助金を使用して最大3/4の費用を補助金で賄うことが可能です。補助金対象となるかどうかは、介護ソフトによるため、事前にメーカーや官庁に確認するようにしましょう。
ICT補助金について詳しく知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているのでご確認ください。
令和7年度介護テクノロジー導入支援事業(介護ロボット・ICT補助金)47都道府県の受付状況や概要
安価な介護ソフトを導入する際によくある質問

Q.安い介護ソフトを選ぶ注意点は?
A.介護ソフトを選ぶ際は、オプション追加による費用の増加や契約年数の縛り、必要な機能の有無に注意しましょう。
価格の安い介護ソフトの中には、機能が制限されているものもあります。必要な機能をオプションで追加すると、結果的に運用コストが高くなる可能性があるため、事前に十分な検討が必要です。また、長期契約プランはトータルコストを抑えられる一方で、契約途中の乗り換えが難しくなる場合があります。導入前に機能や価格をしっかり確認し、慎重に選びましょう。
Q.安い介護ソフトを選ぶメリット・デメリットは?
A.価格が安い介護ソフトを選ぶメリット・デメリットを以下にまとめました。
<価格が安い介護ソフトを選ぶメリット>
- 不要な機能が付いていないためシンプルで使いやすい
- ランニングコストを抑えられる
- 新規開設の事業所でも導入しやすい
<価格が安い介護ソフトを選ぶデメリット>
- 利用できる機能が限られている場合が多い
- 他のシステムとの連携に対応していないことがある
Q.将来的に事業所が拡大した場合でも使い続けられる?
A. 安価なソフトでも、標準プランや上位プランへ拡張できるものもあります。例えば、トリケアトプスは利用者ごとに220円がかかる従量課金制で、利用者が少ない時は最小限の金額で運用できます。上限金額もあるため、事業所の規模が大きくなった際も安心です。介舟ファミリーでは国保連請求データ作成や利用者請求にのみ対応した「簡易パック」が用意されているため、規模が大きくなってから標準パックに移行するなど、柔軟な導入・拡張ができるため、事業所立ち上げの際の利用にも適しています。介護ソフト選びの際は、複数拠点管理や複雑な業務が必要になる前に、将来的なスケーラビリティ(拡張性)を確認しておくと安心です。
Q. データのバックアップやセキュリティ面は大丈夫?
A. クラウド型のソフトであれば、サーバー上にデータが自動保存される仕組みが一般的ですが、ソフトによってセキュリティ対策やバックアップ体制に違いがあります。情報漏洩リスクなどを避けるためにも、安全性の説明がしっかりしているソフトを選びましょう。
Q. 操作が難しくないか心配です。ICTが苦手なスタッフでも使えますか?
A. 安価なソフトの中には、シンプルで直感的に使えるUI(画面設計)を重視しているものもあります。ICTに不慣れなスタッフが多い事業所では、無料体験やデモを試して「使いやすさ」を確認するのが安心です。
Q. サービス提供記録やケア記録も対応していますか?
A. 基本的な記録機能に対応しているソフトは多いですが、帳票の出力形式やカスタマイズ性はソフトによって異なります。必要な帳票が出せるか、自事業所の記録様式に合っているか確認しましょう。
Q. 加算の管理やアラート機能は使えますか?
A. 一部の安価なソフトでも加算管理やアラート(取り漏れ防止)機能を備えているものは多くあります。ただし、加算の種類や管理の深さに差があるため、加算が多い事業所は特に要チェックです。
Q. 法改正にちゃんと対応してくれますか?
A. 介護報酬改定などの法改正対応は重要なポイントです。クラウド型のソフトであれば、法改正にも無償で迅速に対応できるソフトが多いですが、定期的にアップデートされるかどうか、改定時の対応実績などを確認しておきましょう。
Q. 他のソフト(勤怠管理・会計など)と連携できますか?
A. 安価なソフトでもCSV出力などを使って、他システムとの連携ができるケースがあります。介護業務以外のツールと連携させたい場合は、事前に仕様を確認するのがおすすめです。
まとめ|コストと機能のバランスを考えて、最適な介護ソフトを選びましょう
今回は、コスト面に注目しながら選べる介護ソフトを6つ、比較・ランキング形式でご紹介しました。安価なソフトでも、請求業務や記録管理など、日々の業務をしっかり支える機能を備えたものが多くあります。
介護ソフトの月額料金はおおよそ5,000円〜30,000円程度と幅があります。そのため、まずは事業所にとって本当に必要な機能を洗い出し、それらを満たす「コストパフォーマンスの良いソフト」を選ぶことがポイントです。
また、介護ソフトを導入する際は、初期費用だけでなく、長期的にかかるランニングコストにも目を向けて比較検討することが重要です。さらに、導入費用の負担を軽減できる補助金制度が活用できる場合もあるため、事前に情報を確認し、上手に利用すると導入しやすくなります。
「価格が安い=機能が不十分」とは限りません。事業所の規模や課題に応じたソフトを選ぶことが、業務効率化とコスト削減の第一歩になります。ぜひ、今回の比較結果を参考に、自事業所にぴったりの介護ソフトを見つけてください。
介護ソフトならトリケアトプスがおすすめ

トリケアトプスは、介護現場の負担を軽減し、介護記録から国保連請求まで一気通貫で効率化が行える介護ソフトです。 トリケアトプスが6,000以上の事業所様に選ばれてきたポイントは以下の4つです。
- 01 お得な料金体系
- トリケアトプスは従量課金制を採用しており、ご請求は使った分のみ。
最低220円/人~使用可能で、従量課金制の介護ソフトの中でも業界最安値です。上限価格もあるため、事業所の規模が大きくなって、思ったより負担が大きくなってしまった…なんてこともなく安心です。
オプションによる追加費用も無しで、全ての機能を標準装備で使用可能です。 - 02 パソコンが苦手な人でも使いやすい画面
- ケアマネジャーやヘルパーさん、どんな人でも使いやすいよう、直感的にどこに何があるか、分かりやすい操作画面を設計しました。iOS/Androidのスマホアプリも対応しており、スマホからでも簡単に実績入力が行えます。
イメージキャラクターのトリケアちゃんが見守ってくれる、女性に人気の可愛い操作画面です♪ - 03 ご利用いただいている事業者様の92%が「サポートに満足」と回答
- 介護ソフトの使い方で分からないことがあれば、お電話頂ければ、専任のオペレーターが丁寧に対応致します。開発元が運営も行っているため、わからないことは丁寧にしっかりとご説明することができます。電話もつながりやすく、困っている時にすぐ頼っていただけます。
- 04 お客様のお声から機能を開発
- お客様から多くの声を寄せられた「こんな機能がほしい!」という機能を、他社では対応できないスピードでの実装を実現。ほぼ標準機能としてアップデートしているため、追加費用はいただきません。開発元がサポートも行っているため、ダイレクトに機能を反映することができます。
トリケアトプスは、国保連請求やサポートなど、全ての機能を制限無しで使用できる、最大3ヶ月間の無料体験を実施しています。 この機会にトリケアトプスをぜひお試しください。