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介護の基礎知識

介護記録ソフトメーカー比較15選 | 無料ソフトや導入メリット・主な機能を解説

  • 公開日:2025年07月11日
  • 更新日:2025年07月11日

紙やExcelを使った介護記録の入力・管理や、パソコンを毎回立ち上げての入力に限界を感じ、介護記録ソフトの導入をお考えの介護事業所の皆さま、「スマホやタブレットで使用できる介護記録ソフトを導入したいけど、選び方がわからない」「どんな基準で比較すればいいの?」といったお悩みを抱えていませんか?
本記事では、介護記録ソフトの選び方や比較のポイントを解説し、特におすすめの介護記録ソフト15選をご紹介します。

介護記録ソフトとは?

介護記録ソフトとは、介護事業所が日々行う介護サービス内容を電子的に記録・管理するためのシステムです。介護職員が提供したサービス内容、バイタル測定結果、食事・排泄・入浴などの介助内容をソフトに入力し、利用者ごとに一元管理することができます。

中には、介護記録の作成にとどまらず、アセスメントの登録やケアプランの作成、さらには請求業務まで対応できるソフトもあります。

介護記録ソフトの必要性

介護事業者は、デイサービスやグループホームなどの施設形態にかかわらず、介護保険法により介護記録の作成と保存が義務付けられています。従来は、現場で取ったメモを事務所に持ち帰ってファイリングしたり、PCに入力したりする必要があり、「手間がかかる」「入力ミスが発生しやすい」「直行直帰が難しい」といった課題がありました。

しかし、介護記録ソフトを活用すれば、現場でタブレットやスマートフォンを使い、インターネット経由でリアルタイムにケア記録を共有できます。これにより、事務作業の負担が軽減されるだけでなく、スムーズな情報共有にも役立ちます。

介護記録ソフトのメリット

介護記録ソフトを導入することで、以下のようなメリットが期待できます。

1. 事務作業の負担軽減
タブレットやスマートフォンから、いつでもどこでも介護記録の入力が可能です。さらに、テンプレートを活用することで、より効率的に記録を作成できます。ペーパーレス化により、書類の保管や管理にかかる手間も削減できます。
2. スムーズな情報共有
介護記録ソフトを導入すると、記録内容がリアルタイムでシステム上に反映されるため、紙記録やホワイトボード、口頭伝達に頼っていた頃と比べて情報共有が格段にスムーズになります。夜勤者が日勤者の記録を確認したり、管理者が外出先から利用者状況を把握したりすることも可能です。口頭やメモでの引き継ぎでは伝達漏れが起きることがありますが、ソフト上で記録が一元管理されているため、誰でも同じ情報を確認できます。スタッフ同士はもちろん、利用者のご家族ともスムーズに情報共有を行うことができ、コミュニケーションの円滑化が期待できます。
3. サービスの質の向上
介護記録ソフトを導入することで、その場でスマホやタブレットに入力できるようになるため、記憶違いや漏れがなく、記録精度が高まります。利用者の状態変化を正確に記録できれば、適切なケア計画立案に繋がります。また、事務作業が効率化し、利用者のケアにより多くの時間を割くことが可能になることで、利用者の満足度向上にもつながります。
4. 離職防止・採用強化
介護記録は介護スタッフにとって心理的・肉体的負担が大きい業務です。介護記録ソフトを導入することでストレスが減り、離職防止に繋がります。また、求職者に「ICT化している職場」として魅力を訴求できる点で、採用強化にも役立ちます。介護記録ソフトはタッチペンや指での直感的な操作が可能なため、PCやキーボード操作に不慣れなスタッフでも安心して利用できます。さらに、音声入力機能を活用すれば、外国人スタッフのサポートにも役立ちます。

介護記録ソフトの主な機能

以下は介護記録ソフトによく搭載されている機能です。

■介護記録機能
利用者の体調や日常生活の様子、食事、服薬、点眼、口腔ケア、入浴といった項目を記録できる機能です。一部のソフトでは、写真や動画を用いたケース記録や、日勤から夜勤への申し送りに対応した機能も備えています。
■スケジュール管理機能
訪問系の介護サービス向けのソフトでは、訪問予定(シフト)や稼働状況の登録・表示が可能な場合もあります。シフトの確認のために事業所に戻る必要がなくなるため、直行直帰ができるようになり、残業時間も削減できます。
■ケアプラン作成機能
総合的な援助方針、長期目標、短期目標、援助内容などを記入し、ケアプランなどの計画書を作成できる機能です。ソフトによっては文例登録・呼び出し機能で作成時間を削減することができます。
■モニタリング登録機能
ケアプラン更新時に評価を入力し、モニタリングに活用できる機能です。評価機能が搭載されていないソフトでも、介護記録を参考にすることでモニタリングに活用できます。
■各種帳票作成機能
介護記録に加え、事故報告書やヒヤリハット、看護サマリーなどの各種帳票を作成できる機能です。CSV形式でのデータ出力に対応するソフトもあります。
■利用者のご家族との記録共有機能
指定した介護記録を利用者のご家族と共有できる機能のあるソフトもあります。ソフトによっては利用者家族がコメントを投稿できる機能があり、スタッフのモチベーション向上も期待できます。

介護記録ソフトの3つのタイプ

導入目的や予算によって、選ぶべき介護記録ソフトのタイプは異なります。介護記録ソフトには主に以下の3タイプに分かれます。

①多機能型介護ソフト
②介護記録特化型
③訪問特化型

以下ではそれぞれの特徴と、どのような事業所に適しているのか解説します。

①多機能型介護ソフト

利用者情報の管理、ケアプランの作成・管理、国保連請求など、介護の事務業務全般を効率化できる介護ソフトの一機能として、介護記録管理に対応したタイプです。介護記録とあわせて、事務作業全般の効率化を目指したい場合におすすめです。

多機能型介護ソフトを導入することで、記録はAのシステム、請求はBのシステム、シフトはExcelなどといったバラバラの管理が不要になり、二重入力やデータ連携トラブルがなくなります。

まずは記録からICT化を進めて、他業務もいずれかはICT化したいと考える事業所にもおすすめの方法です。

②介護記録特化型

介護記録に関する機能に特化したタイプのソフトです。「記録業務を効率化したい」「スタッフ間での介護記録をスムーズに共有したい」といったケースに適しています。機能を絞ることで、導入コストを抑えたい場合にもおすすめです。

③訪問特化型

訪問介護業務の効率化に特化した介護記録ソフトです。訪問予定(シフト)管理、スタッフの状況把握、スマートフォンからのスケジュール変更など、訪問介護業務に役立つ機能が充実しています。

スマートフォンから介護記録を直接登録できるため、事業所に立ち寄る時間を短縮でき、情報共有のスピード向上にもつながります。

介護記録ソフトを選ぶ手順

介護記録ソフトを選ぶ際には、以下の手順で選択を行いましょう。

①事業所の課題を洗い出す

まずは、自分たちの事業所で何に困っていて、何を改善したいのかを明確にします。課題の例は以下の通りです。

  • 記録が紙中心で、共有に手間がかかっている
  • 請求業務に時間がかかっている
  • 職員がITに不慣れで、簡単な操作が求められる

→ 必要な機能や優先順位を明確にし、「多機能型介護ソフト」や「介護記録特化型」「訪問特化型」など、課題に合わせて選ぶべきタイプや、必要な機能を洗い出しましょう。

②インターネットで情報収集

「介護記録アプリ」「介護記録ソフト」「介護サービス名 介護ソフト」などのキーワードで検索し、複数のサービスをピックアップします。口コミや導入事例も参考にすると、現場のリアルな感想がわかります。

■検索を行う際はランキングサイトに注意が必要

検索すると、検索結果にランキングサイトが出てくる場合があります。比較サイトのランキングを参考にすることで、介護ソフト会社から発信された情報だけでなく、客観的な視点の新たな情報収集に役立ちます。ですが、中には介護ソフト会社と利害関係があり、ランキングサイトの順位や中身が偏った情報となっている場合もあるため注意が必要です。

偏った情報に惑わされず、正確な情報を得るためには、サイトの運営元を確認することが大切です。介護ソフト会社と関係のある会社ではないか、利害関係はなく、中立の立場であるか見極めることがポイントです。

運営元を判断するのは難易度が高い場合は、1つのランキングサイトだけを参考にするのではなく、いくつかのランキングサイトを比較し、情報が正しいかどうかを確認する方法で、ランキングサイトの信憑性を確認することができます。

③資料請求して比較

気になるソフトが見つかったら、公式サイトから資料請求をして内容を比較しましょう。このとき、以下のような視点で比較すると効果的です。

  • 月額費用・初期費用の有無
  • 欲しい機能のアプリ版があるかどうか
  • 含まれる機能(請求・記録・勤怠など)
  • サポート体制(電話・チャット・訪問)

④無料体験を利用

価格や機能が合っていても、実際に使いやすいかどうかは触ってみないと分かりません。無料体験・トライアル期間を活用して、現場の職員がストレスなく使えるかを確認しましょう。可能であれば、現場職員と一緒に使ってみるのがベストです。

無料・格安で使える介護記録ソフトはあるの?

無料・格安で使用できる介護記録ソフトを以下の表にまとめました。

サービス名 タイプ できること 金額 その他費用
CareViewer 介護記録特化型 介護記録の電子化 0円 0円
トリケアトプス 多機能型介護ソフト 介護記録、国保連請求、スタッフスケジュール管理、給与計算、利用者請求など 220円/月~ 0円
ケア樹(ケア樹きろく) 介護記録特化型 iPadからの介護記録入力 介護記録の出力 など ※特養、地域特養、老健、特定施設、地域特定では別途料金が必要 事務手数料年額10,780円 アカウント開設費(初回のみ)として11,000円・サポート費用年額13,200円

無料もしくは安価で使える介護記録ソフトは「CareViewer」の無料プランがあり、期間に制限なく使えますが、機能は介護記録の電子化に限られています。

トリケアトプス」は利用者様人数ごとに220円が加算される仕組みのため、利用者様人数の少ない立ち上げ時期は格安で使用できます。「利用者様人数」のカウント方法は、ソフトへの登録人数ではなく国保連請求数なので、サービス提供中の利用者様分しか費用は発生しません。また、安心の上限価格ありで、利用者様人数がどんなに増えても月額5500円以上上がりません。(介護サービスによっては最低440円・上限8,800円)初期費用・オプション費用もかかりません。多機能型介護ソフトのため、介護記録だけでなく、国保連請求やスタッフスケジュール管理管理など幅広い機能を利用でき、介護業務全般の効率化が行えます。

ケア樹(ケア樹きろく)」は年払い制のソフトですが、月額で考えると安く使用できる介護記録ソフトです。利用開始の1年間で必要なのは、事務手数料・アカウント開設費・サポート費を合計した31,800円(月額2,650円)ですが、2年目以降からはアカウント開設費が不要、サポート契約の解除が行えるため、最安9,800円(月額817円)で使用できます。

おすすめの介護記録ソフト(多機能型)

介護記録機能を持った、多機能型介護ソフトのおすすめの介護記録ソフトをご紹介します。

トリケアトプス(岡谷システム株式会社)

  • 料金:月額220円~(従量課金制・220円/人サービスの場合→上限5,500円)

トリケアトプスは介護・看護・障がいに対応した総合型クラウドソフトです。iOS(iPad・iPhone)・Androidで操作可能な介護記録アプリがあるため、操作がスムーズです。介護記録アプリでは、全体の状況が把握できる一覧表示モードをご用意しているので、一覧からアイコンをタップするだけで、入浴や食事、口腔ケアやレクを切替られます。

介護記録を入力すると、自動で日誌や、連絡帳、バイタルグラフなどを作成します。また、実績(請求)にも連動しており、自動で実施記録票などを作成します。利用者請求機能については、利用者選択方式で指定月から実績データを一括コピーできるので、毎月の事務作業が楽々こなせます。

最低220円と従量課金制のソフトでも最安値で使用でき、金額の上限金額もあるので安心。中規模事業者様や、事業立ち上げの際にも最適なソフトです。介護記録や国保連請求、利用者請求はもちろん、訪問系サービスのシフト作成やアプリ連携、LIFEやケアプランデータ連携など、低価格帯の介護ソフトながら、多くの機能が付いたコスパの良い介護ソフトです。

トリケアトプス(岡谷システム株式会社)

カナミック(株式会社カナミックネットワーク)

  • 料金:要問い合わせ

 

カナミックは、記録から請求業務までの書類のやり取りをペーパーレス化できるクラウド型介護ソフトです。

タブレット対応の記録システムを活用し、統計や経営分析のためのデータ集計も可能です。
クラウド型サービスのため、いつでもどこでも記録や確認を簡単に行えます。

さらに、利用者ごとのスケジュール管理や実績に基づく国保連請求データ・利用者請求データの作成にも対応。
介護予防サービスの日割り計算もサポートしています。

カナミック(株式会社カナミックネットワーク)

介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント)

  • 料金:月額8,800円~(標準パックで契約した場合)

 

シンプルで分かりやすい画面と操作性が特徴で、パソコンが苦手な方でも簡単に使えるソフトです。介護記録アプリ「タブ録」を提供しており、パソコンで、計画を立てるだけで当日の来所予定がある利用者様の一覧がタブレットで簡単に確認できます。

介舟ファミリーは、現在利用中の介護ソフトからのデータ移行に対応しており、スムーズな切り替えが可能な介護ソフトです。初期の操作説明や初回の請求業務も丁寧なサポートがあるため、安心して使い始められます。

介舟ファミリー(株式会社日本コンピュータコンサルタント)

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)

  • 料金:要問い合わせ

 

ほのぼのNEXTは介護保険、障がい福祉、財務や給与など、機能が充実しており、小規模事業所から大規模事業所まで対応する介護ソフトです。タブレット対応で簡単に記録が可能。音声入力機能を標準装備していますので記録業務をより短縮できます。

確実かつスムーズな請求業務を実現し、業務効率の向上をサポートします。月遅れ処理や返戻対応、月途中の保険者変更なども簡単に行えます。さらに、実績登録やケアマネジャーへの確認、領収書の作成も可能です。

ほのぼのNEXT(NDソフトウェア株式会社)

ナーシングネットプラスワン(プラスワンソリューションズ株式会社)

  • 料金:月額8,800円~

 

ナーシングネットプラスワンは、リーズナブルな価格と機能が充実している点が魅力の介護ソフトです。

2000年に全国で初めてASP(クラウド)型介護ソフトの販売を開始しており、インターネット環境さえあればいつでもどこでもご利用いただけます。端末の台数制限も無く、複数台同時にログイン可能です。テレワークや外出先からも利用できます。

ナーシングネットプラスワン(プラスワンソリューションズ株式会社)

ワイズマン(株式会社ワイズマン)

  • 料金:要問い合わせ

 

ワイズマンは請求業務や事務作業を効率化するワンパッケージのサポートシステムです。予定作成や稼働状況の確認、記録作業をスムーズに行うことができ、予定をそのまま実績に反映可能です。実績が予定と異なる場合のみ修正すれば記録が完了します。

ワイズマン(株式会社ワイズマン)

おすすめの介護記録ソフト(介護記録特化型)

ケアコラボ(ケアコラボ株式会社)

  • 料金:月額880円/名※10名までは定額で月額8,800円

 

ケアコラボはタイムラインで一日の流れが見えるので、その場にいなかった職員とも共有でき、普段のご利用者の様子がわかります。また、ご家族と記録の共有が可能です。日々のケアの様子が伝わることで、ご家族との信頼関係を強めることができます。

ケアコラボ(ケアコラボ株式会社)

ケア記録アプリ(株式会社介護サプリ)

  • 料金:月額5,500円/台

 

ケア記録アプリは紙にペンで書くように、iPadに手書きで介護記録をおこないます。定型文やキーボード、選択式などやさしい入力画面が特長です。複数のiPadでリアルタイムに記録を共有、データはクラウド管理でいつでも確認可能です。パソコンの管理画面から簡単操作で帳票の出力や、CSVデータの出力ができ、月次処理や分析にデータをご活用いただけます。

ケア記録アプリ(株式会社介護サプリ)

CareViewer(CareViewer株式会社)

  • 料金:要問い合わせ

 

CareViewerはグループホーム運営にちょうど良い介護記録ソフトで、計画から日々の記録、実績集計までワンストップで生産性向上が行えます。何台でも、何人でも同時接続が可能。追加料金なしで安心。スマホがない場合でもお試し期間中は端末貸出が出来るので急いで購入する必要はありません。

CareViewer(CareViewer株式会社)

Blue Ocean Note(株式会社ブルーオーシャンシステム)

  • 料金:要問い合わせ

 

一日のサービスの流れに合わせたチェック表で記録が完了し、連絡ノートが自動作成されます。計画書に基づく記録管理や個別機能訓練などの加算サービスの対応した記録管理が可能です。また、バイタル測定機器とも連携し(特許取得)記録時間短縮が出来ます。

「Blue Ocean Note」に加えて、PCに不慣れなスタッフにも使いやすい「Blue Ocean Tablet」(Windowsタブレット版)や「Blue Ocean Pad」(iOSアプリ版)も提供されています。ポータブルデバイスは、訪問スケジュール管理など、訪問看護向けの機能が充実。フリック入力にも対応しており、「Blue Ocean Pad」ではSiriによる音声入力も利用可能です。

Blue Ocean Note(株式会社ブルーオーシャンシステム)

c-report(株式会社エタンセル)

  • 料金:月額22,000円(施設の定員が29名までの場合)、初期費用55,000円

 

介護業務の負担軽減を目的に開発されたクラウド型の介護記録ソフトです。日々の介護記録や帳票作成、スタッフ間での情報共有に対応しています。スマートフォンを使えば、どこからでもいつでも介護記録の入力や閲覧が可能です。音声入力機能を活用すれば、長文も簡単に話すだけで入力できます。また、入浴、リネン交換、居室清掃、車椅子掃除など、その日の業務予定を一覧で表示する機能も完備。ケアチェックで異常を検知すると、アラート通知が届き、見落としや人的ミスを防ぐのに役立ちます。

c-report(株式会社エタンセル)

でらケア(株式会社F.S.C)

  • 料金:月額10,000円/施設(クラウドプランの場合)

 

でらケアは、介護業務の「記録」「保管」「確認」ができる記録ソフトです。毎日の手間な介護記録の記帳が楽々操作で可能になります。また、大切な個人情報をペーパーレスで保管することができます。また、いつでもどこでも介護者の情報共有や当日の動きを確認することができます。また、今まで事業所が使ってきた独自の帳票に合わせてカスタマイズできる点も特徴です。

でらケア(株式会社F.S.C)

おすすめの介護記録ソフト(訪問特化型)

Care-wing(株式会社ロジック)

  • 料金:要問い合わせ

 

Care-wingはICタグを”ピッ”とかざすだけでログインができるから、IDやパスワードが不要です。特殊な構造のICタグで、セキュリティ対策や職員の不正を防止します。また、厚労省ガイドラインに則った「指示一括管理」の機能を使えば、サ責さんが不在の時でも指示が事前に出せるので、サ責さんも安心してお休みを取ることができます。記録はすべて5年間以上自動保存されるので、全国の自治体でペーパーレス運用を実現しています。紙での帳票が欲しい時も、必要な時に必要な書類だけがすぐに印刷可能です。「実地指導の時も、準備の時間が大幅に減った」と好評です。

Care-wing(株式会社ロジック)

けあピアノート(株式会社シーディーアイ)

  • 料金:1事業所当たり月額5,500円~

 

けあピアノートはヘルパーさんと一緒に作った訪問介護記録ツールです。スマホ初心者でもサクサク操作・1事業所当たり月額5,000円(税抜)~と低価格・スマホに情報が残らないため安心な点が特徴です。シフト変更や実績報告をシステム化でき、サ責の業務を効率化することができます。浮いた時間で、利用者への介護に関する相談時間がサ責1人あたり10時間増えた事例もあります。

けあピアノート(株式会社シーディーアイ)

スマイリオ 訪問介護(株式会社シスラボ)

  • 料金:要問い合わせ

 

スマイリオはスマホが苦手な方、日本語が不得意な方にも簡単にお使いいただける訪問介護の記録ソフトです。スマイリオの導入で、手書きで行ってきた記録をスマホのワンタップ操作とAI記入に置き換えます。また、数十時間にものぼる記録用紙の管理、記入コストを大幅にカットし、残業コストを削減します。また、請求ソフトと連携し、記録~請求まで全てを効率化します。

スマイリオ 訪問介護(株式会社シスラボ)

介護記録ソフトを選ぶ際の注意点

スマホ・タブレットのデバイス数によって追加料金がかかる記録ソフトもある

記録ソフトによってはスマホ・タブレットのデバイス数によって追加料金がかかる記録ソフトもあります。今後職員数が増え、デバイス数も増える見込みの事業所は、記録ソフトの料金形態を確認するようにし、デバイス数によって追加料金がかかるソフトを選択する際もきちんと試算を行って、デバイス数が将来的に増えた場合はいくらかかるのかを把握した上でソフトを選択するようにしましょう。

介護ソフトは「クラウド型」を選ぶ

介護記録ソフトとして多機能型介護ソフトを選択する場合、複数デバイスに対応していないソフトの形式があるので注意しましょう。介護ソフトには、インターネットを使ってソフトを利用する「クラウド型」と、ソフトを事業所のパソコンに直接入れて使う「インストール」型があります。クラウド型はスマホやタブレットで訪問先や移動中でも入力・確認できます。インストール型はインターネットがなくても使えますが、データはそのパソコンにしか入っていないため、他の場所からは確認できません。複数のタブレットやスマホからの使用は「クラウド型」からしか行えませんので、クラウド型を選ぶよう注意しましょう。

介護記録専用アプリが用意されているソフトを選択する

前述のように、クラウド型のソフトを選ぶことで、複数のデバイスから介護記録の入力が行えます。しかし、スマホやタブレットからパソコンと同じ操作を行う場合、使いづらさを感じる場合があります。なぜなら、操作画面はパソコン画面に合わせて設計されていることが多く、スマホやタブレット画面だと文字やボタンが小さい場合があるため、入力ミスや押し間違いが起こりやすくなり、操作が行いづらい場合があるためです。

介護記録アプリが用意されているソフトを選択することで、パソコン画面とは別に、スマホやタブレットに最適化された操作画面を使用できるため、スマホやタブレットなどの小さい画面でもスムーズに操作が行えます。

また、アプリが別で用意されていることで、介護ソフトの操作画面から介護記録の入力画面を探す手間がなく、ワンタップでアプリを起動し、すぐに記録業務に取り掛かることができるため効率化になります。介護記録など、別デバイスから頻繫に使用する業務は、別でアプリが用意されているかを確認するようにしましょう。

事業所の規模に合ったソフトを選択する

介護記録ソフトとして多機能型介護ソフトを選択する場合、複数の施設・事業を運営する、大規模事業所向け機能を搭載したタイプか、対応する種類や事業所施設間連携に制限があるものの、その分シンプルで使いやすく、安価なソフトが多い中小規模事業者向けか、事業所の規模に合わせた記録ソフトを選びましょう。

大規模事業所向けソフトは同じ利用者が複数の施設・サービスを利用する場合にもおすすめです。また、施設間の連携・情報共有によるサービスの均質化が行えるソフトもあります。

中小規模事業者向けソフトは業務に必要な国保連請求や介護記録の入力など、基本的な機能が揃っています。大規模事業所向けと比較して、対応する種類や事業施設間連携に制限があるものの、その分シンプルで使いやすく、安価なソフトが多いのも特徴です。

大規模向け・中小規模向けソフトの例は以下の通りです。

大規模向け

  • ほのぼのNEXT
  • ワイズマンシステムSP

中小規模向け

  • トリケアトプス
  • ケア樹
  • ナーシングネットプラスワン
  • 介舟ファミリー
  • Care-wing

介護記録ソフトの導入なら介護ソフトのトリケアトプスがおすすめ

介護ソフトのトリケアトプスは、介護現場の負担を軽減し、効率化を行うための介護ソフトです。 トリケアトプスが選ばれてきたポイントは以下の4つです。

01 お得な料金体系
トリケアトプスは従量課金制を採用しており、ご請求は使った分のみ。

最低220円/人~使用可能で、従量課金制の介護ソフトの中でも業界最安値です。上限価格もあるため、事業所の規模が大きくなって、思ったより負担が大きくなってしまった…なんてこともなく安心です。
オプションによる追加費用も無しで、全ての機能を標準装備で使用可能です。
02 パソコンが苦手な人でも使いやすい画面
ケアマネジャーやヘルパーさん、どんな人でも使いやすいよう、直感的にどこに何があるか、分かりやすい操作画面を設計しました。
iOS/Androidのスマホアプリも対応しており、スマホからでも簡単に実績入力が行えます。

イメージキャラクターのトリケアちゃんが見守ってくれる、女性に人気の可愛い操作画面です♪
03 ご利用いただいている事業者様の92%が「サポートに満足」と回答
介護ソフトの使い方で分からないことがあれば、お電話頂ければ、専任のオペレーターが丁寧に対応致します。
開発元が運営も行っているため、わからないことは丁寧にしっかりとご説明することができます。
電話もつながりやすく、困っている時にすぐ頼っていただけます。
04 お客様のお声から機能を開発
お客様から多くの声を寄せられた「こんな機能がほしい!」という機能を、他社では対応できないスピードでの実装を実現。ほぼ標準機能としてアップデートしているため、追加費用はいただきません。開発元がサポートも行っているため、ダイレクトに機能を反映することができます。

トリケアトプスは、最大3ヶ月間の無料体験を実施しています。 この機会にトリケアトプスをぜひお試しください。

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