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介護の基礎知識

介護保険請求ソフト(システム)について

運用形態について

運用する形態により大きく2つに分類できます。それは、インストールタイプとクラウドタイプです。

インストールタイプ

従来からある運用形態ですが、サーバ/クライアント版、スタンドアロン版などに分かれます。さらに動作条件にUSBスティックなどキーを要するものとフリーライセンスの製品に分かれていきます。バージョンアップについても、CD-Rを使って、それぞれクライアント毎に行う、サーバへプログラムを更新し、サーバから各クライアントへ配布する、インターネット経由で行うなどがあります。このタイプは、ソフト本体代金やリースに似たソフトの使用権を購入するケースが多いです。その他に、年間保守や月額サポート料がかかることがあります。また、法改正時の費用が別途かかることもあります。

クラウドタイプ

近年増えつつあるインターネット回線を必須とした運用形態ですが、細かく分類しますと事前にソフトを動作させるためのプログラムのインストールが必要なもの、サイトからID・パスワードの入力で利用開始できるものなどがあります。このタイプは、年額や月額利用料を支払いするケースが多いです。その他に、初期導入費用や参加費がかかることがありますが、フリーライセンスで、法改正時の費用が含まれていることが多いです。

料金体系について

インストールタイプでは、ソフト本体価格が決まっており、買取りもしくはリースで支払うことが多いです。もしくは、例えば、5年間の使用権が決まっており、それを買取りもしくはリースします。
一方のクラウドタイプでは、月額の基本料金と利用料の組み合わせで使用できることが多いです。もしくは年額払いや複数年パックのメニューが存在する場合もございます。ただし、利用料の算出方法は、様々でサービス種類や事業所番号ごとで登録人数や利用者件数から算出したり、介護報酬の割合から算出されたり、月額固定金額の場合、利用料は0円ですが、保守サポートが有償な場合もございます。

国保中央会ソフトについて

国保中央会が提供しているソフトで、「国保中央会介護伝送ソフトVer.9」(2022年10月現在)がございます。これは、国保連請求へ特化しており、利用者への請求書や領収書の発行は、行えません。「簡易入力」ソフトと「伝送通信」ソフトからなり、国保連への伝送(別途、電子証明書の購入が必要です)まで行えます。送料・消費税込みで60,000円となっています。

介護ソフト「トリケアトプス」では…
クラウドタイプの介護ソフトで、初期費用0円で基本サービス料もなく、国保連請求した件数(※)より月額利用料を算出します。事業所番号・サービス種類ごとに220円(税込)、440円(税込)と単価設定されており、単価×件数にて利用料が決定されます。ただし、上限金額が設けられており、それぞれ5,500円(税込)、8,800円(税込)となっております。また、高齢者住宅は、定額1,100円(税込)でご利用いただけますが、介護保険サービス等を併用された場合は、0円となります。また、法改正費用、日常のサポートや国保連伝送機能も含まれております。
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