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介護の基礎知識

【解説】備考欄エラー:12QJ

内容

サービス種類、サービス項目:市町村認定の要介護度と相違

原因

請求明細書に入力されたサービス内容のサービスコードが、保険者(市町村)が国保連の受給者台帳に登録している該当被保険者の要介護度では算定できない場合で、以下の原因が考えられます。
①変更申請等により該当被保険者の要介護度の把握を誤っていたために、入力したサービスコードが、受給者台帳に登録されている要介護度と異なった場合。

②保険者(市町村)が登録した受給者台帳の要介護度に誤りがある場合。
なお、このエラーとなるサービスは、要介護度によって異なるサービス単位が設定されています。受給者台帳登録の要介護度より重い要介護度のサービスコードの請求でも、軽い要介護度のサービスコードの請求でもエラーとなります。

③居宅介護支援、介護予防支援については、要介護度ごとにサービスコードが設定されているため、要介護度に合っていないサービスコードは、エラーとなります。

対応

最初に請求誤りがないかを確認し、誤りが無ければ該当の保険者(市町村または福祉事務所の介護保険担当係)へ受給者台帳に登録している要介護度を照会して下さい。
①請求誤り、または保険者に照会の結果請求した要介護度に誤りがあった場合は、正しいサービスコードを入力し、再請求します。
②保険者(市町村または福祉事務所の介護保険担当係)に受給者台帳の修正を依頼し、請求明細書は訂正無しで再請求します。
③要介護度に応じたサービスコードに修正し、再請求します。

介護ソフト「トリケアトプス」では…
保険者に確認後、必要であれば、サービス利用計画/実績画面にて、請求状態のロックを解除し、再請求して下さい。
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